9 データの複製
Oracle GoldenGate for Distributed Applications and Analytics (GG for DAA)では、特定の構成、つまりデータの複製のためのハンドラ(明確に定義されているソフトウェア・バージョンと互換性がある)がサポートされています。
GG for DAAにおけるハンドラは、様々なソースとターゲットの間のデータ・フローを管理するコンポーネントです。これらは、データベース、ログ・ファイル、メッセージ・キューなどのソースからデータを読み取って、広範囲のターゲット・システムにデータを書き込みます。GG for DAAでは、ハンドラを使用して様々なタスク(データ取込み、データ変換、データ統合など)を実行します。複数のテクノロジにわたるリアルタイムのデータ移動およびデータ・レプリケーションを可能にするには、ハンドラが不可欠です。
ノート:
GG for DAAには、依存性ダウンローダというユーティリティ・スクリプトが含まれています。依存関係ダウンローダは、必要なクライアント・ライブラリをダウンロードするために役立ちます。依存ダウンローダは、GG_HOME/opt/DependencyDownloader
にあります。
依存関係ダウンローダを使用できるようにするには、ご使用のインスタンスにJDKをインストールし、次の環境変数を設定してください:
詳細は、依存性ダウンローダを参照してください。
echo $JAVA_HOME should point to GG_Home/jdk echo $LD_LIBRARY_PATH should point GG_HOME/jdk/lib/server echo $PATH should include GG_HOME/jdk/bin
ここでは、GG for DAAでの次のソースおよびターゲット・ハンドラについて説明します: