11 トラブルシューティング
11.1 Javaアダプタのトラブルシューティング
この章の内容は次のとおりです。
トピック:
親トピック: トラブルシューティング
11.1.1 エラーの確認
Java用Oracle GoldenGateの操作時発生する可能性のあるエラーには2つのタイプがあります。
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                              実行しているReplicatプロセス、またはVAMが起動しないか異常終了します。 
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                              プロセスは正常に稼働しますが、データが正しくないか、存在しません。 
ReplicatまたはExtractプロセスが起動しないか異常終了する場合、処理の最初から最後まで順にエラー・メッセージを確認します。
プロセスは正常に実行されるが、データが正しくないか存在しない場合、記述したカスタム・フィルタ、フォーマッタまたはハンドラにエラーがないか確認します。
Replicatを証跡の最初から再開する場合は、「Java配信の再起動」を参照してください。
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11.1.2 問題のレポート
Oracle GoldenGateのサポート・アカウントがある場合、次の情報を含めてサポート・チケットを発行してください。
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                              オペレーティング・システムとJavaのバージョン Java Runtime Environmentのバージョンは、次のようにすると表示できます。 $ java -version 
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                              構成ファイル: - 
                                    Replicatのパラメータ・ファイル 
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                                    JMSまたはJNDIプロパティ・ファイルを含む、使用されるすべてのプロパティ・ファイル 
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                                    フォーマット目的のためのVelocityテンプレート 
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                                    可能であれば、ターゲット固有の構成ファイルも含めてください 
 
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                              ログ・ファイル: Oracle GoldenGateのインストール・ディレクトリ内のすべての .logファイル(Javaのlog4jログ・ファイル、およびネイティブ・モジュールまたはVAMのログ・ファイル)。
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