12 クライアント・ツールのスタート・ガイド

複数のクライアント・ツールを使用して、グラフ・サーバー(PGX)とやり取りしたり、データベース内のグラフ・データを直接操作できます。

次の各項では、各種クライアント・ツールの使用方法について説明します:

12.1 グラフ・ビジュアライゼーションWebクライアントの使用

グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを使用して、グラフ・サーバー(PGX)にロードされたグラフまたはデータベースに格納されているグラフをビジュアル化できます。

インストール用のグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを実行するには、グラフ・ビジュアライゼーションWebクライアントの実行を参照してください。

12.2 Jupyter Notebookインタフェースの使用

Jupyter Notebookインタフェースを使用して、Pythonを介してPGQLプロパティ・グラフを作成、ロードおよび問合せできます。

Jupyter Notebookを使用してグラフ分析を実行するには、次のステップを実行します:
  1. Jupyterのドキュメントに従って、Jupyter Notebookアプリケーションをインストールします。次の例では、pipを使用してJupyterをインストールします:
    pip3 install --user jupyter
  2. JupyterインストールがPATH環境変数に追加されていることを確認します。
  3. jupyter notebookコマンドを使用してノートブック・サーバーを実行します。
  4. 生成されたURLを使用してWebアプリケーションを起動し、新しいノートブックを開きます。
  5. プロパティ・グラフを作成して分析します。