Oracle Autonomous Databases (Oracle Cloud)のウォレットなし接続およびネットワーク・アクセスの構成

資格証明ファイルを使用せずに(ウォレットなし) Oracle Autonomous Databaseに接続するには、これを許可するようにデータベースを構成し、ネットワーク・アクセス制御ルールを設定する必要があります。

  • 初めて使用する場合のOracle Cloud Infrastructure Explorerツリー・コントロールの構成方法については、Oracle Autonomous Databases (Oracle Cloud)の作成および管理を参照してください。

  • 「Autonomous Transaction Processing Databases」、「Autonomous Data Warehouses」または「Autonomous JSON Databases」を展開し、データベースのリストを表示します。

  • データベース・アイコンを右クリックし、「Configure Walletless Connectivity and Network Access」を選択します。

  • ウォレットなしアクセスを有効にする必要がある場合は、「Network Access Type」ドロップダウン・リストで「Secure access from allowed IPs and VCNs only (wallet optional)」を選択し、「Enable walletless connectivity (TLS)」チェック・ボックスを選択します

  • ウォレットなしアクセスを無効にするには、「Secure access from everywhere (wallet required)」を選択します。

  • アクセス制御ルールを変更するには、「Update Accesss Control」ボタンをクリックします。

  • 「Update Accesss Control」ダイアログで、「Add Access Control Rule」をクリックして新しいルールを追加するか、既存のルールを更新します。「IP Notation Type」を選択し、「Values」フィールドに入力してから、「OK」を押します。たとえば、タイプとして「IP address」を選択してから、「Add my IP Address」ボタンをクリックして、ご使用のシステムの、パブリック・インターネットで表示されるとおりのパブリックIPアドレスをそのフィールドに移入します。

  • 「Configure Walletless Connectivity and Network Access」ダイアログで「Apply Changes」ボタンを押します。この変更の処理中は、データベースが一時的にオフラインになります。