SQLおよびPL/SQLの実行
-
実行するSQLまたはPL/SQLを、.SQLファイルまたは.PLSQLファイルに入力します。
-
入力中(列名など)は、入力内容にあわせてオートコンプリート候補が表示されます。候補内のiアイコンをクリックすると、その候補が関連付けられているスキーマ・オブジェクトなどの詳細を取得できます。矢印キーを使用して候補間を移動し、[Enter]キーを押して候補を選択します。オートコンプリート候補で小文字が使用されるようにする場合は、設定に移動して、「Intellisense」→「Suggestions: Keyword Casing」および「Intellisense」→「Suggestions: Object Name Casing」を「lowercase」に変更します。
-
スキーマ名の後にピリオドを入力することで(たとえば、HR.)、Intellisenseを使用してデータベース・オブジェクトを表示し選択します。
-
入力中に、コード・スニペットの候補が表示される場合があります。新しい行にoracleと入力することで、さらにスニペットを表示できます。
-
実行するSQLまたはPL/SQLが含まれている行にカーソルを置きます。または、1つ以上のSQL文またはPL/SQL文を選択(強調表示)できます。右クリックし、メニューから「Execute SQL」を選択します。現在のファイル内のすべてのSQLおよびPL/SQLを実行する場合は、「Execute All」を選択します。
-
SQLの実行後、新しいドキュメント(「Results」ウィンドウ)が開くか、開いている「Results」ウィンドウに結果が追加されます。返される行の最大数は、「Max Rows」拡張機能設定によって制御します。それらの行の間をスクロールすると、さらにフェッチされます(この最大数まで)。
-
結果ウィンドウをクリアするには、そのドキュメント・タブの近くの領域にある「Clear Results Window」ボタンをクリックします。デフォルトを、実行ごとに結果ウィンドウを必ずクリアするように変更するには、「Clear Results Window」拡張機能設定を変更します。
-
スクリプトの実行時に発生したエラーは、「Problems」パネルにリストされます。エラーをクリックすると、そのエラーが含まれている行に移動します。
-
デフォルトでは、SQL文は自動的にコミットされます(自動コミットはオン)。これを変更するには、後述の自動コミットの無効化および有効化を参照してください。
-
SQLとPL/SQLに加え、SQL*Plusコマンドも入力できます。詳細は、SQL*Plusコマンドの実行とOracle Developer Tools for VS CodeでのSQL*Plusコマンドの使用を参照してください
-