2.5 格納された接続の管理
永続接続は、CONNMGR
コマンドを使用して管理できます。永続接続は、接続名で参照されます。接続にはユーザー名を格納できます。ユーザー名が格納されている場合は、パスワードも格納できます。パスワードはセキュアなウォレットに格納されます。パスワードが保存されていない場合は、接続の作成を求めるプロンプトが表示されたときにパスワードが提供されます。格納された接続では、基本的なホスト名、ポートおよびサービス名の値、TNS名、クラウド構成など、様々な形式で接続を記述できます。
格納された接続を追加するには、「NAME接続タイプ」を参照してください。
格納された接続を保存するには、「データベースへの接続」のオプション-save
、-savepwd
および-replace
を参照してください。
構文
connmgr|cm {SUBCOMMAND}
SUBCOMMAND
は、次のいずれかです:
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LIST: 使用可能な接続名をリストします。
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SHOW: 接続の詳細を表示します。
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TEST: 接続をテストします。
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IMPORT: SQL Developerからエクスポートされたファイルから1つ以上の接続定義をインポートします。
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CLONE: 既存の接続をクローニングします。
ヘルプ情報を表示するには、次のように入力します:
help connmgr [examples]