2.2.3.4 データベースの対話管理
Oracle Tuxedo Application Runtime for Batchは、データベース・コンテキストの使用を管理します。
- 初期化: -bオプションを指定してCOBOLプログラムが実行される場合(m_ProgramExec)、ランタイム・コマンド
runb
は、MT_DB_LOGIN
環境変数に従ってそれをデータベースに接続します。これは正しい値を持つ必要があります(ユーザー名、パスワード、およびOracleインスタンス - 少なくとも「/」)。TuxJESセキュリティ構成ファイルで使用され、ジョブの送信時に指定されるか、または環境変数として設定されます。構成ファイルが指定されていない場合は、環境変数MT_DB_LOGIN
の値が使用されます。 - 終了: プログラム・リターン・コードに応じて、バッチ・ランタイムは
COMMIT
(プログラム・リターン・コードがMT_PROG_RC_ABORT
より小さい場合)またはROLLBACK
(プログラム・リターン・コードがMT_PROG_RC_ABORT
以上の場合)を実行した後、データベースから切断します。
親トピック: ジョブの実行を管理するためのツール