1.4.1 DSNTIAUL

メインフレームでは、DSNTIAULプログラムはDB2表から順編成データ・セットにデータをアンロードするために使用されます。データはデータ・セットにコピーされ、表から削除されません。

Oracle Database表からデータをアンロードするためにバッチ・ランタイムに用意されているDSNTIAULユーティリティには、DB2を使用したメインフレームのDSNTIAULプログラムと同じ機能があります。

次の表に、サポートされているDB2データ型とOracle Databaseターゲットでの変換を示します。

表1-9 サポートされるデータ型

メインフレームのDB2におけるデータ型 Oracle Databaseにマップされたデータ型
DECIMAL(p) NUMBER(p)
DECIMAL(p,s) NUMBER(p,s)
CHAR(n) CHAR(n)
VARCHAR(n) VARCHAR2(n)
TIMESTAMP

ノート:

デフォルトの書式"YYYY-MM-DD-HH24.MI.SS.FF6"のみがサポートされます。
TIMESTAMP
TIME

ノート:

デフォルトの書式"HH24.MI.SS"のみがサポートされます。
DATE
DATE

ノート:

デフォルトの書式"YYYY-MM-DD"のみがサポートされます。
DATE
real BINARY_DOUBLE
Float(n) (1<=n<=21) BINARY_DOUBLE
Float(n) (22<=n<=53) BINARY_DOUBLE
Double BINARY_DOUBLE