2.4.1.15.4 オプション

-t <organization>
Typeは、作成されたファイルの組織タイプです。可能な値は次のとおりです:
SEQ
順編成ファイル。
LSEQ
行順編成ファイル。
IDX
索引編成ファイル。
REL
関連ファイル。

ノート:

索引編成ファイルでは、オプション-rおよび-kが必須です。
-r Length
ファイルのレコード長を示します。索引編成ファイルとSEQファイルでは、このオプションは必須です。
-k Position+Length
主キー(索引編成ファイルでは必須)
Position
レコード始点に対して、キーの先頭の文字。
Length
主キーの長さ。
-K Position+Length[d]
(大文字のK)
ファイルが2次キーを含むことを示す2次キー。
Position
レコード始点に対して、キーの先頭の文字。
Length
2次キーの長さ。
d
オプションのパラメータ。
2次キーの重複を許します。
-S <model file>
(大文字のS)
ファイルのdsnameを指定します。
配置モードがNEWのとき、このファイルは新規作成するファイルの「モデル」になります。
新規ファイルの特性は、モデル・ファイルの特性と、m_FileAssign関数によって指定されるその他のパラメータに依存します。

ノート:

タイプGDG|RDB|PDSのモデル・ファイルはサポートされていません。
-v volume
ファイルのボリュームを指定します。ファイルは自動的にカタログ化されます。このオプションは、バッチ・ランタイムでファイル・カタログが有効な場合のみ機能します。
-e Ydate|Ddays (Yは大文字) (Dは大文字)
データ・セットの保存期間を示します。
date
データ・セットの有効期限を指定します。日付は[yy]yydddの形式で指定します。
yyddd
yyは2桁の年番号(99まで)、dddは3桁の日付番号(000から365、うるう年を除く)です。たとえば、1995年2月2日は95033と表されます
yyyyddd
yyyyは4桁で表した年(2155年まで)、dddは3桁で表した日付です。

ノート:

有効期限[19]99365と[19]99366は、存在しない日付と見なされています。
days
データ・セットの保存期間を指定します。これは、ddddの形式で指定します。この場合のdddd範囲は0-9999の範囲で設定する必要があります。有効期限を生成するために、システムによりddddが現在の日付に追加されます。
dsname
作成するファイルのdsname。