3.1.13.3 ジョブ操作の権限

次の表「PRIVILEGE_MODEがUSER_IDENTICALに設定されている場合のジョブ操作の権限」および表「PRIVILEGE_MODEがUSER_MAPPINGに設定されている場合のジョブ操作の権限」は、ユーザーの代入を有効化しているTuxJESシステムでジョブを操作する場合の異なるIDを持つユーザーの権限を示します。

表3-11 PRIVILEGE_MODEがUSER_IDENTICALに設定されている場合のジョブ操作の権限

ユーザー 権限
Oracle Tuxedoユーザーの「ルート」 ジョブの出力、保持、解放、キャンセル、パージ、および制御
ジョブの所有者 ジョブの出力、保持、解放、キャンセル、パージ、および制御
対応するジョブ・ディレクトリの読取りおよび実行権限を持つOracle Tuxedoユーザー ジョブの出力

表3-12 PRIVILEGE_MODEがUSER_MAPPINGに設定されている場合のジョブ操作の権限

ユーザー 権限
OSユーザーの「ルート」にマッピングされているOracle Tuxedoユーザー ジョブの出力、保持、解放、キャンセル、パージ、および制御
ジョブ実行者にマッピングされているOracle Tuxedoユーザー ジョブの出力、保持、解放、キャンセル、パージ、および制御
対応するジョブ・ディレクトリの読取りおよび実行権限を持つOSユーザーにマッピングされているOracle Tuxedoユーザー ジョブの出力