3.1.4.7 出力
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printjob(ptj) -n jobname | -j jobid | -c job_class |-a [-v][-t JCL|KSH][-m] | -l
- 既存のジョブを表示します。オプションが指定されない場合、すべてのジョブを表示します。使用できるオプションは次のとおりです。
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-n jobname
: 指定されたジョブ名を持つジョブを表示します -
-j jobid
: 特定のジョブ情報を表示します -
-c job_class
: 特定のクラス・ジョブ情報を表示します -
-a
: すべてのジョブを表示します -
-v
: 冗長モード -
-t JCL|KSH
: JCL|KSHジョブを表示します -
-m
: あるジョブの各ステップのCPU時間使用率を出力します -
-l
: ジョブ・ステータスのタイプごとに各ジョブ・クラスのジョブ数を表示します
ノート:
-l
オプションは、/Qを使用してバッチ・ジョブのメタデータを格納および管理する場合はサポートされません。 -
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holdjob(hj) -n job name | -j jobid | -c job_class | -a
CONVING
またはWAITING
ステータスの、指定されたジョブを保留します。使用できるオプションは次のとおりです。-
-n jobname
: 指定されたジョブ名を持つジョブを保留します -
-j jobid
: 特定のジョブを保留します -
-c job_class
: 特定のクラス・ジョブを保留します -
-a
: すべてのジョブを保留します
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releasejob(rlj) -n job name |-j jobid | -c job_class | -a
ARTJESCONV
による変換、またはARTJESINITIATOR
による実行の対象として選択できるように、HOLD_WAITING
またはHOLD_CONVING
ステータスのジョブを解放します。使用できるオプションは次のとおりです。-
-n jobname
: 指定されたジョブ名のジョブを解放します -
-j jobid
: 特定のジョブを解放します -
-c job_class
: 特定のクラス・ジョブを解放します -
-a
: すべてのジョブを解放します
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canceljob(cj) -n job name |-j jobid | -c job_class l -a
- ジョブを取り消して出力キューに送ります。実行中のジョブでは、このコマンドは関連する
ARTJESINITIATOR
を通知し、"-k"
オプションを使用してEJRを呼び出します。その他のジョブは直接出力キューに送られます。TuxJESシステムは、EJRが返されるとジョブが終了したとみなします。使用できるオプションは次のとおりです。-
-n jobname
: 指定されたジョブ名を持つジョブを取り消します -
-j jobid
: 特定のジョブを取り消します -
-c job_class
: 特定のクラス・ジョブを取り消します -
-a
: すべてのジョブを取り消します
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purgejob(pgj) -n job name |-j jobid | -c job class | -s job status | -a
- 出力キューの完了されたジョブが、パージ・キューへ移動されます。他のジョブの場合、
purgejob
が、canceljob
と同じ効果を持っています。purgejob
コマンドは、ジョブを直接パージしません。ARTJESPURGE
サーバーが、TuxJESシステムからジョブを削除します。ARTJESPURGE
が開始されない場合、ジョブは出力キューに残ります。 -
changeconcurrent(chco) -g groupname -i serverid -n concurrent_num
- -gと-iオプションで指定された
ARTJESINITIATOR
サーバーの最大同時実行ジョブ数を変更します。変更は、ARTJESINITIATOR
サーバーを再起動しなくても有効になります。 -
printconcurrent(pco) -g groupname -i serverid
- -gと-iオプションで指定された
ARTJESINITIATOR
サーバーの最大同時実行ジョブ数を表示します。 -
event (et) [-t C,E,P,L,A] on|off
- このコマンドは、特定のジョブ・イベントをサブスクライブするように
artjesadmin
に指示します。オプションは、次のとおりです:-
C
: ジョブ変換完了イベント。イベント名はARTJES_JOBCVT
です -
E
: ジョブ実行終了イベント。イベント名はARTJES_JOBEXEC
です -
P
: ジョブ・パージ・イベント。イベント名はARTJES_ARTJESPURGE
です -
L
: ジョブの取消し完了イベント。イベント名はARTJES_JOBCANCEL
です -
A
: サポートされているすべてのイベント。イベントがonに設定されている場合、Aがデフォルトです。 -
on |off
: 送信がonまたはoffです。on設定は、-t
オプションとともに使用できます。offにすると、すべてのイベント・サブスクリプションのサブスクライブが解除されます。
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verbose(v) on|of
- 冗長モードのオン/オフを切り替えます。