17.2.2.1.3 DB2 CATALOG DATABASE

このコマンドは、データベースの場所情報をシステム・データベース・ディレクトリに格納します。データベースは、ローカル・ワークステーションまたはリモート・データベース・パーティション・サーバー上にあります。

ノート:

ローカルまたはリモートの汎用システム(UNIX、Linuxなど)にあるデータにアクセスする必要がある場合、それを使用できる可能性があります。

DB2 CATALOG DATABASE コマンドの構文は、次のとおりです。

catalog database [ Database-name ] as [ Alias ] at node [ Node-name ] 
authentication [ Authentication-type ] 
例:
db2 catalog database db2wasa at node wasa-host authentication dcs with 
"catalog the local db2wasa with dcs authentication type"

DB2 CATALOG DATABASEは、次のパラメータをとります。

Database-name
カタログ化するデータベースの名前を指定します。
Alias
カタログ化されるデータベースの代替名として、別名を指定します。別名が指定されていない場合、データベースマネージャは別名としてデータベース名を使用します。
Node-name
カタログ化されるデータベースが存在するデータベース・パーティション・サーバーの名前を指定します。この名前は、ノード・ディレクトリのエントリの名前と一致する必要があります。指定されたノード名がノード・ディレクトリに存在しない場合、警告が戻され、データベースはシステム・データベース・ディレクトリでカタログ化されます。カタログ化されたデータベースへの接続が要求されると、ノード・ディレクトリでノード名がカタログ化されます。
Authentication-type
認証値はリモート・データベースに格納され(LIST DATABASE DIRECTORYコマンドの出力に表示されます)、ローカル・データベースには格納されません