7.2.4 Fml32バッファ定義
次の表に、すべてのFML32フィールドを示します。これらは$KIXDIR/include/msgflds32
で公開されます。
表7-2 FML32フィールド
フィールド名 | 型 | Tuxedoのバッファ・タイプ | 長さ | 必須かどうか | コメント |
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CX_SESSIONID
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インバウンド | STRING
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省略可能 | セッションID。省略可能です。 | |
CX_PROGRAM
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インバウンド | CARRAY
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8 | タイプAサービスには禁止、タイプB/Cサービスには必須 | ARTDPLサーバーによって実行されるDPLプログラム名の指定に使用します。 |
CX_TRANSID
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インバウンド | CARRAY
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4 | 省略可能 | 現在のミラーTRANSIDの指定に使用します。この値は、実行済DPLプログラムのEIBTRNIDから取得できます。 |
CX_USERID
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インバウンド | CARRAY
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4 | 必須 | セキュリティ・サポートはありませんが、USERIDは実行済DPLプログラムのCICS INQUIRE USERID()によって取得できます。 |
CX_USERNAME
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インバウンド | CARRAY
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20 | 省略可能 | USERNAMEは、実行済DPLプログラムのCICS INQUIRE USERNAME()によって取得できます。 |
CXMW_TASKN
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インバウンド | CARRAY
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4 | 省略可能 | EIBTASKNは、バッファに存在しない場合、ARTDPLによって自動的に生成できます。 |
CXMW_MESSAGE
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インバウンド/アウトバウンド | CARRAY
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32K未満 | 必須 | COMMAREAとARTDPLとの交換に使用します。 |
CXMW_COMMARE AINLENGTH
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インバウンド | LONG
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省略可能 | オンラインで交換される実際のCOMMREAデータ長の指定に使用できます。パフォーマンスの考慮に起因します。 | |
CX_CHANNEL_N AME
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インバウンド | CARRAY
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16 | 省略可能 | プログラムに渡されるCHANNEL名。CHANNELのサポートに使用されます。リクエストに1つのみ入れることができます。 |
CX_CONTAINER _NAME
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インバウンド/アウトバウンド | CARRAY
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16 | 省略可能 | チャネルのコンテナ名。リクエストに複数入れることができます。 |
CX_CONTAINER _DATA
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インバウンド/アウトバウンド | CARRAY
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制限なし | 省略可能 | チャネルのコンテナ・チャネル。リクエストに複数入れることができます。 |
CX_ABENDCODE
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アウトバウンド | CARRAY
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4 | N/A | DPLプログラム異常終了時のCICS ABCODE。 |
親トピック: Oracle Tuxedo外部DPL通信インタフェース