3.6 プログラム構成ファイル

次の表では、トランザクションの最初のプログラムとして、またはEXEC CICS LINKとXCTLの起動対象として参照できるプログラムを示し、定義しています。

ファイル名は、programs.descです。

表3-4 プログラム・パラメータ

フィールド名 説明
PROGRAM X(8) 必須 プログラムの名前。
GROUP X(10) 必須 CICSのグループ概念で、関連するリソースのグループが、CICSシステムによって起動時に宣言され、インスタンス化されるかどうかを決定します。
DESCRIPTION X(60) オプション リソースの説明のための小さなテキスト・コメント領域。
LANGUAGE X(8) COBOL | C | C++ プログラムの言語で、通信方法を認識するために必要です。

現在のリリースは、COBOLおよびCをサポートします。

EXECKEY X(4)   将来使用するために予約済

CICS共有構造のメモリー保護に関連します。

STATUS X(10) ENABLED| DISABLED プログラム・ステータスを指定します。
  • ENABLED: プログラムの通常実行を可能にします。
  • DISABLED: プログラムの実行を阻止します。
REMOTESYSTEM X(4) オプション プログラムがローカルに提供されていず、DPLサーバーにあることを指定します。
REMOTENAME X(10) オプション 遠隔サイト上で、DPLプログラムのためにプログラムの名前を指定します。

リモート名がローカル名と異なる場合のみ役に立ちます。

RESCOUNT-STAT X(10) ENABLED| DISABLED 指定されたプログラムのRESCOUNT情報を有効にするかどうかを指定します。デフォルト値はDISABLEDで、このフィールドが指定されない場合に使用されます。
IN-TYPE X(64) オプション プログラムの入力タイプ。プログラムに渡されるCOMMAREAを記述します。

使用するTuxedoバッファのサブタイプと同じである必要があります。Tuxedo RECORDバッファで呼び出される場合、ARTDPLのみでサポートされます。

OUT-TYPE X(64) オプション プログラムの出力タイプ。プログラムが戻すCOMMAREAを記述します。

使用するTuxedoバッファのサブタイプと同じである必要があります。Tuxedo RECORDバッファで呼び出される場合、ARTDPLのみでサポートされます。