3.7 TSキュー・モデル構成ファイル
次の表では、CICSアプリケーションで参照できるTSキュー・モデルを示し、定義しています。
ファイル名は、tsqmodel.desc
です。
表3-5 TSキュー・パラメータ
フィールド名 | 型 | 値 | 説明 |
---|---|---|---|
TSMODEL
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X(8)
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必須
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TSキュー・モデルの名前。 |
GROUP
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X(10)
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必須
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CICSのグループ概念で、関連するリソースのグループが、CICSシステムによって起動時に宣言され、インスタンス化されるかどうかを決定します。 |
DESCRIPTION
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X(60)
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オプション
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リソースの説明のための小さなテキスト領域。 |
LOCATION
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X(9)
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AUXILIARY | MAIN
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使用する記憶域の種類を指定します。
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PREFIX XPREFIX
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X(16)
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必須
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このモデルの接頭辞として使用される文字列を指定します。接頭辞は、最長16文字です。 |
RECOVERY
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X(1)
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N|Y
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このモデルと一致するキューがリカバリ可能であるかどうかを指定します。
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POOLNAME
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X(8)
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オプション
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非推奨。ターゲットで同じ結果に到達するためには他に方法があります。
このTSMODEL定義で使用する共有TSプール定義の8文字の名前を指定します。 |
REMOTESYSTEM
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X(4)
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オプション
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将来使用するために予約済
ソース・プラットフォームで、ローカル・システムと、一時記憶域キューが存在するリモート・システムをリンクする接続の名前を指定します。 ターゲット・プラットフォームでは、別のシステム(別のTUXEDOシステムまたはネイティブのCICSシステム)へのTS出荷の場合のみ使用されます。 |
REMOTEPREFIX XREMOTEPREFIX
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X(16)
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オプション
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将来使用するために予約済
リモート・システムで接頭辞として使用される文字列を指定します。接頭辞は、最長16文字です。 これらのオプションは、システム間でTSキュー・アクセスを出荷するときにキュー名を変換する場合のみ役に立ちます(ソースとターゲットの両プラットフォーム上で)。 |
SECURITY
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X(1)
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N|Y
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将来使用するために予約済
このモデルと一致するキューに対してセキュリティ・チェッキングが実行されるかどうかを指定します。 デフォルトは |
親トピック: CICS Runtime構成ファイル