1.2.5.1.2 説明
CHKPは、明示的なコミット・ポイントを設定するために使用されます。コミット・ポイントで、IMS/TMが、アプリケーション・プログラムによって行われた変更(通常はデータベースの更新)をコミットし、すべてのメッセージを完了としてマークして(低速PCBの場合はPURGによって)送信し、指定されたIOAREAに次の入力メッセージを取得します。
Tuxedo ART for IMSでは、tpcommit()コマンドを使用して行われた変更をコミットするために、シミュレートされたCHKPが使用されます。完了とマークされているメッセージが送信されます。明示的なPURG呼出しによってマークされていないメッセージも送信されます。
トランザクションが永続トランザクションで、永続モードのARTIMPPによって処理されているか、ARTIBMPTによって処理されている場合、次のメッセージはこのトランザクションの/Qから取得されます。
トランザクションが永続トランザクションでない場合、次のメッセージは取得されません。
親トピック: CHKP (基本)