ワークスペース・インフォレットの構成
事前定義済の6つを含め、Oracleに用意されている10個のワークスペース・インフォレットのいずれでも構成できます。
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ページ・コンポーザとサンドボックスを開いた状態で、「分析」セクションの「営業インフォレット」タブにスクロール・ダウンします。このタブには、ワークスペース・インフォレットがあります。
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構成するインフォレットが「営業インフォレット」タブに表示されない場合は、ページに表示する必要があります。 手順は次のとおりです。
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「インフォレット・リポジトリ」(スクリーンショットで強調表示されている「分析」見出しの右上にあるファイル・アイコン)をクリックします。
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構成するワークスペース・インフォレットを選択します。 事前定義済インフォレットのいずれかを構成している場合に、リストに同じ名前のインフォレットが2つ含まれている場合は、2つ目のインフォレットをリストで選択します。 たとえば、「インフォレット・リポジトリ」リストに、「自分のアカウント」、「自分の商談」などのエントリが2つ含まれている場合があります。
ノート:ワークスペース・インフォレットを使用するようにプロファイルを設定した場合でも、サイト・レベルの構成を行うと、事前定義済インフォレットの古いバージョンが存在したままになります。 これらの古い処理可能インフォレットは構成中はリストに存在しますが、ユーザーには表示されません。 事前定義済のワークスペース・インフォレットには「ワークスペース」アイコンとクイック処理用の3つのドットが含まれているため、インフォレットを区別できます。
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インフォレットのタイトルの変更
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インフォレットの右上隅にある「処理」(下向き矢印)をクリックし、「タイトルおよびビューの編集」を選択します。
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タイトルを編集します。
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「保存して閉じる」をクリックします。
ノート:このウィンドウの他のセクションを使用してワークスペース・インフォレットを構成することは追加できません。 このタイプのインフォレットの背面にBIレポートまたはその他のコンテンツを表示することはできません。
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構成が完了したら、サンドボックスを公開する前に、ページ・コンポーザのツールバーで「閉じる」を必ずクリックして変更内容を保存してください。
インフォレットに表示する保存済検索の指定
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インフォレットの右上隅にある「処理」(下向き矢印)をクリックし、「構成」を選択します。
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「インフォレットの管理」ウィンドウの「フィルタ」タブで、インフォレットに表示する保存済検索を、矢印を使用して「選択済」列に移動します。 保存済検索によって、営業担当がインフォレットに表示できる情報が決まります。 保存済検索の選択対象は、1つのオブジェクトのみに限定されていません。 たとえば、「アカウント: 自分のアカウント」と「資産: 自分の顧客のアクティブな資産」を選択できます。
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構成が完了したら、サンドボックスを公開する前に、ページ・コンポーザのツールバーで「閉じる」を必ずクリックして変更内容を保存してください。
各保存済検索に表示するフィールドの指定
各レコードのインフォレットに表示するフィールドを決定する方法を次に示します。 使用する各保存済検索を個別に構成する必要があります。
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インフォレットの右上隅にある「処理」(下向き矢印)をクリックし、「構成」を選択します。
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「インフォレットの管理」ウィンドウで、「レイアウト」タブ(スクリーンショットのコールアウト1)を選択します。
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構成する保存済検索を選択します(コールアウト2)。
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表示するフィールドを追加します(コールアウト3)。 「名前」フィールドは必ず表示してください。ここには、営業担当がレコードへのドリルダウンに使用するリンクが表示されます。
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スライダ(コールアウト4)を使用して、列の相対幅を調整できます。
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「クイック処理の表示」オプションを選択したままにして、各レコードの処理を表示します(コールアウト5)。
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構成が完了したら、サンドボックスを公開する前に、ページ・コンポーザのツールバーで「閉じる」を必ずクリックして変更内容を保存してください。