様々なジョブ・ロールに対する保存済検索リストの指定
ワークスペースで、各ビジネス・オブジェクトで使用可能な保存済検索リストを指定します。 ジョブ・ロールごとに異なるリストを作成できます。 保存済検索は、リスト内でアルファベットの昇順で表示されます。
同じ保存済検索が、処理可能インフォレットにフィルタとして表示されます。 たとえば、「すべてのアカウント」は文字Aで始まるため、別の保存済検索を作成して上に表示しないかぎり、ユーザーが「自分のアカウント」処理可能インフォレットを表示すると、「すべてのアカウント」が表示されます。 デフォルトで営業ユーザーの最もクリティカルな営業情報を表示するには、「すべてのアカウント」保存済検索を非表示にしてリストから削除し、より適切な保存済検索に置き換えます。 必要な場合は、保存済検索を再作成し、希望する順序になるよう名前を変更できます。
リストの構成方法は次のとおりです。
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ワークスペースで、オブジェクトおよび保存済検索の選択に使用するドロップダウン・リストをクリックします。
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「保存済検索の管理」(スクリーンショットで強調表示されている)を選択します。
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「ワークスペース・リスト」をクリックします。
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「リストの管理」(次のスクリーンショットのコールアウト1)でビジネス・オブジェクトを選択します
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オブジェクトごとに、誰にどの保存済検索を表示するかを指定します。 手順は次のとおりです。
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保存済検索ごとに、「次と共有」列(スクリーンショットのコールアウト2)で選択して、誰が表示できるかを指定します。
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Oracleから提供される保存済検索では、保存済検索を全員と共有するか、または一切共有しないで実質的に使用されないようにできます。
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自分や他の管理者が作成した保存済検索では、次のいずれかを選択できます。
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自分のみ
保存済検索を「自分のリスト」タブで管理できる個人の保存済検索にします。
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全員
すべてのロールに対して検索を使用可能にします。
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特定ロール
保存済検索を表示できる1つ以上の特定のジョブ・ロールを指定できます。
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非共有
検索を使用から削除します。
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自分で作成した保存済検索のみ削除できます(スクリーンショットのコールアウト3)。
Oracleから提供される保存済検索は削除できませんが、「次と共有」列で「非共有」の値を選択して使用から削除できます。
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ユーザーがワークスペースを開いたときに表示されるデフォルト保存済検索を指定するには、「ロール別デフォルト」をクリックし、各ロールのデフォルト保存済検索を選択します。
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「保存して閉じる」をクリックします。