Excelマクロを使用したインポートの高速化
Oracleから提供されるMicrosoft Excelマクロを使用すると、一度に最大5,000レコードをインポートする操作を高速化できます。 マクロによってデータ入力が検証され、値リストが提供されるため、ミスがなくなり、定数値が自動的に移入されます。
データの入力後、マクロのボタンをクリックしてインポートします。 マクロにより、インポート・アクティビティが作成され、マクロ内からインポート・アクティビティの進捗を監視できます。 インポート・マクロは、このガイドで説明する単純なセールス・オートメーションのユース・ケースを対象としています。 より複雑なインポートを行うための学習ツールとして使用することもできます。
次のオブジェクトでインポート・マクロを使用できます。
-
営業ユーザー
-
製品
-
製品グループ
-
アカウント
-
アカウント階層
-
担当者
-
住所
-
リード
-
商談
-
商談売上明細
使用可能なすべてのマクロで、インポート管理という新しいインポート機能が使用されます。
「カスタム・フィールドを使用したデータのインポート」の章では、アプリケーション・コンポーザで作成したカスタム・フィールドを含む追加フィールドをマクロを使用してインポートする方法について説明します。 このExcelマクロは、My Oracle Supportの記事「Oracle CX Sales: Oracle Sales Cloud実装スタート・ガイド: マクロのインポート」(文書ID 2229503.1)からダウンロードできます。
ノート:
インポート・マクロに列を追加して追加フィールドをインポートできますが、その他の変更はできません。 Visual Basic for Applications (VBA)のコードまたはその他の関数は編集できません。