通知でのドリルダウン機能の有効化
営業担当による通知リストまたはEメールからアクティビティへのドリルダウンを有効化できます。 拡張通知機能を使用するために、営業担当が通知を受け入れるようにプリファレンスを設定する必要があります。
拡張機能を有効にするには、機能にオプト・インしてプロファイル・オプションを設定します。 拡張通知を使用すると、営業担当は通知リストまたはEメールからアクティビティに対して処理を実行できます。 たとえば、Eメール内のリンクをクリックしてアポイントメントを承諾または辞退したり、タスクを完了としてマークすることができます。
拡張通知のオプト・アウトに戻すことはできますが、Oracleでは、リリース間の拡張通知をオプト・アウトしないことをお薦めします。
設定の概要
拡張通知を設定するステップの概要は次のとおりです。
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「設定と保守」の「アクティビティ・ドリルダウンおよび処理可能通知」機能にオプト・インします。
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通知を有効にするサイト・レベルのプロファイル・オプションを設定します。
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ユーザーが通知のプリファレンスを設定できるようにするプロファイル・オプションを設定します。 プロファイル・オプションは、サイト・レベルまたはユーザー・レベルで設定できます。
営業担当がアクティビティ通知からドリルダウンして処理を実行する機能をオプト・インすると、通知リストとEメールの両方を受け取ります。 営業担当は、いずれかのタイプの通知のみは選択できません。
「アクティビティ・ドリルダウンおよび処理可能通知」へのオプト・イン
「アクティビティ・ドリルダウンおよび処理可能通知」機能にオプト・インするには:
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設定ユーザーとしてサイン・インします。
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「設定と保守」領域で、次に移動します。
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オファリング: 営業
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機能領域: 営業基盤
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「営業基盤」のドロップダウン・ボタンをクリックします。
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「機能選択の変更」をクリックします。
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「機能の編集: 営業基盤」ページで、「アクティビティ・ドリルダウンおよび処理可能通知」の「使用可能」チェック・ボックスを選択します。
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「完了」をクリックします。
以前の設定に戻すには、「使用可能」チェック・ボックスの選択を解除して変更を保存します。
通知を有効にするプロファイル・オプションの設定
プロファイル・オプションを使用して、Eメールまたはリスト通知をサイト・レベルで有効にします。 プロファイル・オプションを有効にした後、営業担当が拡張通知をオプト・インすると、ドリルダウン機能を備えたリスト通知とEメール通知の両方を受け取ります。
プロファイル・オプションを設定するには:
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「設定と保守」領域で、次に移動します。
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オファリング: 営業
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機能領域: 営業基盤
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タスク: 管理者プロファイル値の管理
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プロファイル・オプションを検索して更新し、変更内容を保存します。
設定するプロファイル・オプションを次に示します。
プロファイル表示名
プロファイル・オプション・コード
説明
Eメールおよびリスト・アポイントメント通知使用可能
ZMM_ACTIVITY_APPT_NOTIF_LIST_EMAIL
通知リストおよびEメールでのアポイントメント通知を使用可能にします
Eメールおよびリスト・タスク通知使用可能
ZMM_ACTIVITY_TASK_NOTIF_LIST_EMAIL
通知リストおよびEメールでのタスク通知を使用可能にします
サイト・レベルのプロファイル・オプションを有効にすることに加えて、ユーザー・プリファレンス設定のプロファイル・オプションも有効にする必要があります。 サイト・レベルまたはユーザー・レベルで有効にするプロファイル・オプションは、次のとおりです。
プロファイル表示名
プロファイル・オプション・コード
説明
ユーザー・プリファレンスに従ったEメールおよびリスト・タスク通知使用可能
ZMM_ACTIVITY_TASK_NOTIFICATIONS
プリファレンス設定に従って、ユーザーが通知リストおよびEメールでタスク通知を受信できるようにします
ユーザー・プリファレンスに従ったEメールおよびリスト・アポイントメント通知使用可能
ZMM_ACTIVITY_APPT_NOTIFICATIONS
プリファレンス設定に従って、ユーザーが通知リストおよびEメールでアポイントメント通知を受信できるようにします