営業リード参照
ドロップダウン・リストから簡単に選択できるよう使用される参照は、フォームへのデータ入力プロセスを高速化するために、リード管理機能に組み込まれています。 また、コードのセットとその翻訳された意味を表示するために、アプリケーションでも使用されます。
たとえば、製品チームは、表の列に値「Y」と「N」を格納できます。 これらの値を表示する際には、かわりに「はい」または「いいえ」(あるいはそれらに相当する翻訳値)を表示することが必要な場合もあります。 関連コードの各セットは、参照タイプとして識別されます。
リード参照
参照タイプは、「営業リード標準参照の管理」など、関連する参照のグループを含むタスクを使用して分類されます。 各タスクでは、特定の参照タイプのみにアクセスできます。 リードに関連する参照タイプにアクセスするには、「設定と保守」作業領域から「営業リード標準参照の管理」タスクを使用します。 汎用タスクでは、「共通参照の管理」タスクに関連付けられているすべての共通参照など、ある種類のすべての参照タイプにアクセスできます。
アプリケーション内の参照が標準、共通またはセット対応の参照ビューで使用可能な場合、参照はアプリケーションの中心であり、簡単に管理できます。 ただし、特定のアプリケーション・ビューで定義された参照は、そのアプリケーションで提供される次の手順によってのみ管理できます。
次の表は、リード参照名(アプリケーションでは参照タイプと呼ばれます)、その値およびその摘要を示しています。
参照タイプ |
参照値 |
説明 |
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リード・アクセス・レベル(MKL_ACCESS_LEVEL) |
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チーム・メンバーが特定の営業リードに対して実行できる処理のアクセス・レベルを指定します。 「フル」アクセス・レベルでは、ユーザーは個々のリソースを追加または削除するか、任意のメンバーのアクセス・レベルを更新して、チームを更新できます。 |
リード受入ステータス(MKL_LEAD_ACCEPTED_FLAG) |
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リードが営業部門によって受け入れられたかどうかを示すステータス。 |
リード割当モード(MKL_LEAD_ASGNT_STATUS_CODE) |
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リード割当がルール・ベース、テリトリ・ベースまたは両方のタイプのルールに基づいているかどうかを決定します。 |
リード割当プロセス・タイプ(MKL_ASGN_JOB_TYPE) |
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割当マネージャでサポートされているリード処理タイプ。 |
リード割当ステータス(MKL_LEAD_ASGNT_STATUS_CODE) |
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営業チーム・リソースが割り当てられているかどうかを示す割当ステータス。 |
簡易ページでのリード表示(MKL_FUSE_DASHBOARD_DISPLAY) |
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簡易ページ・ダッシュボードでリードを表示可能にします。 |
リード処理アクティビティ進捗ステータス(MKL_LEAD_SCHEDULE_STATUS) |
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リードの現在および処理終了ステータスを示す進捗の詳細。 |
リード処理アクティビティ・スケジュール・モード(MKL_LEAD_SCHEDULE_MODE) |
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リード処理アクティビティのスケジューリング・オプション。 |
リード処理繰返し頻度(MKL_WAIT_LAG_UNITS) |
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リード処理アクティビティ間の時間間隔。 |
リード・プロセス・スケジューリング演算子(MKL_SCH_OPERATORS) |
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リード処理スケジューリング・オプションに使用される演算子。 |
リード再割当ステータス(ORA_MKL_LEAD_REASSIGN_STATE) |
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テリトリ・ベースの割当ジョブまたはリソース・ベースの割当ジョブのみによって再割当されたリードの再割当ステータス値。 再割当インジケータは次のように設定されます。
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リード登録承認ステータス(MKL_DEAL_APPROVAL_STATUS) |
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パートナによって登録されたリードの承認ステータス。 |
リード登録済ステータス(MKL_LEAD_REGISTERED) |
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パートナ・リードが登録済かどうかを示すステータス。 |
リード検索フィルタ・レコード・セット(MKL_LEAD_SRCH_GROUP) |
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リード検索用のレコード表示フィルタです。 ノート:
組織またはライン・マネージャの階層内のリソースである部下を含むレコード・セットは、マネージャのみが使用できます。 |
リード・ステータス(MKL_LEAD_STATUS) |
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リードで実行される特定の処理に基づいたリード・ステータス値。 リード・ライフサイクルのマイルストンをマークするために使用されます。 |
リード取下げ事由(MKL_RETIRE_REASON_CD) |
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リードの取下げの可能な事由。 取り下げられたリードはクローズ済リードとみなされます。 |
リードの「はい」または「いいえ」インジケータ(MKL_YES_NO_REVERSE) |
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反対の意味を持つ「はい」または「いいえ」を示す一般ステータス。 |
推奨済リード・アクション・タイプ(MKL_SPD_ACTION_TYPE) |
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推奨済リードで実行する処理のタイプ。 |
AI更新実施者列しきい値モード(ORA_ZCA_AI_WHO_THRESHOLD_MODES) |
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リードの「AIリード・スコア」の変化、または商談の予測受注確度のパーセントしきい値です。 しきい値を超過すると、「最終更新日」フィールドが更新されます。 |
セットIDリード参照
次の表は、リード・セットID参照タイプ、その値およびその摘要を示しています。 リードに関連する参照タイプにアクセスするには、「設定と保守」作業領域から「セットが使用可能な参照の管理」タスクを使用します。
参照タイプ |
参照値 |
説明 |
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リード評価予算ステータス(MKL_LEAD_BUDGET_STATUS_SETID) |
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顧客予算の承認ステータス。 データは、リード評価ステータスの査定に使用されます。 |
リード・ランク(MKL_LEAD_RANK_SETID) |
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リード品質および優先順位付けのメジャーとして使用されるリード・ランク値。 |
リード再割当事由(MKL_LEAD_REASSIGN_REASON_SETID) |
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リードの再割当に指定される可能な事由。 |
リード却下事由(MKL_REJECT_REASON_SETID) |
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リードの却下に指定される可能な事由。 却下されたリードは、再割当または取下げを行うことができます。 |
リード取下げ事由(MKL_RETIRE_REASON_CD_SETID) |
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リードの取下げの可能な事由。 取り下げられたリードはクローズ済リードとみなされます。 |
リード登録タイプ(MKL_DEAL_TYPE_SETID) |
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パートナに使用可能なリードのタイプ。 |
リード・ソース・チャネル(MKL_LEAD_CHANNEL_SETID) |
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リード生成の責任を負うソース・チャネル。 |
リード時間枠(MKL_LEAD_TIMELINE_SETID) |
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オファーされる製品およびサービスの一般的な営業サイクル期間と通常一致するリード・サイクル期間。 |
ディール登録参照
次の表は、ディール登録参照名(アプリケーションでは参照タイプと呼ばれます)、その値およびその摘要を示しています。
参照タイプ |
参照値 |
説明 |
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ディール登録アクセス・レベル(ORA_MKL_DEAL_ACCESS_LEVEL) |
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チーム・メンバーがディール登録に対して実行できる処理のアクセス・レベルを指定します。 「フル」アクセス・レベルでは、ユーザーは個々のリソースを追加または削除するか、任意のメンバーのアクセス・レベルを更新して、チームを更新できます。 |
ディール登録割当モード(ORA_MKL_DEAL_ASSIGN_MODE) |
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ディール登録割当がルール・ベース、テリトリ・ベースまたはそれら2つの組合せのいずれであるかを決定します。 |
ディール登録否認事由(ORA_MKL_DEAL_REJECT_REASON) |
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ディール登録要求の否認の可能な事由。 |
ディール登録差戻事由(ORA_MKL_DEAL_RETURN_REASON) |
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発行済ディール登録要求の差戻の可能な事由。 |
ディール登録検索フィルタ・レコード(ORA_MKL_DEAL_SRCH_RECORD_SET) |
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ディール登録フィルタリング用のレコード表示フィルタを指定します。 |
ワークスペースのディール登録フィルタ・レコード・セット(ORA_MKL_DEAL_WRKSPC_RECORD_SET) |
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ワークスペース検索に固有のディール登録フィルタリング用のレコード表示フィルタを指定します。 |
ディール登録ステータス(ORA_MKL_DEAL_REG_STATUS) |
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パートナが登録したディールで実行される特定の処理に基づいたディール登録ステータス値。 ディール登録ライフサイクルのマイルストンをマークするために使用されます。 |
ディール登録ディール・タイプ(ORA_MKL_DEALREG_DEAL_TYPE) |
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パートナが登録用に発行しているディールのタイプを示します。 |