ユーザー定義割当の機能
割当プロセスでは、テリトリ・ディメンションまたは割当ルールを使用して、営業担当とそのテリトリをコア営業オブジェクト(商談やリードなど)に割り当てます。
ユーザー定義割当フローを構成して、ユーザー定義オブジェクトを割り当てたり、標準オブジェクトに対して追加または代替割当処理を実行することができます。
割当てのコンテキストでは、ユーザー定義オブジェクトは、構成ツールであるアプリケーション・コンポーザを使用して作成するオブジェクトです。
ユーザー定義割当の主な機能
ユーザー定義割当を使用すると、次のことを実行できます。
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割当ルールを使用して、適切なリソースまたはグループを迅速かつ効率的に割り当てます。
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簡単な方法を使用して、ルール値をリソースまたはテリトリと照合する基準を定義します。
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割当ルールを使用して、テリトリをユーザー定義オブジェクトに割り当てます。
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ビジネス・オブジェクトのフィールドをテリトリおよびリソース・オブジェクトのフィールドと照合するルールを定義します。 または、フィールドに特定の値が含まれるルールを定義します。 これらのフィールドおよびビジネス・オブジェクトは、ユーザー定義と標準のどちらでも構いません。
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オブジェクトのスコアを計算する割当ルール、または特定の条件が満たされた場合に特定のフィールドの値を設定する割当ルール定義します。
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新規レコードを自動的に割り当てます。
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アプリケーション内から割当プロセスを実行します。
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「割当の実行」バッチ割当プロセスを使用して、ユーザー定義オブジェクト・レコードを一括で割り当てます。
ユーザー定義割当ワークフローを作成するか、サンドボックスで構成変更をトリガーする場合は、変更を有効にするためにサンドボックスを公開する必要があります。 割当ジョブは内部ユーザーによって実行されるため、これは想定された動作です。 詳細は、割当情報の公開方法のトピックを参照してください。