ディール登録の承認ワークフローの構成
ディール登録プロセスには複数の判断ポイントがあります。 営業管理者とアプリケーション実装コンサルタントは、各要求が承認のために適切な個人に送られるように、承認ワークフローを構成できます。
販売管理者とアプリケーション実装コンサルタントは、承認マネージャを使用して、次のユース・ケースをサポートするディール登録の承認ワークフローを構成できます。
-
チャネル・アカウント・マネージャではないユーザーで構成される運営グループなど、同じロールを持つ承認者の中心グループに同時に、ディール登録の承認通知を送ります。
-
チャネル・アカウント・マネージャや直属するチャネル営業マネージャなど、承認権限を持つユーザーの階層に順次、ディール登録の承認通知を送ります。
-
チャネル・アカウント・マネージャ、営業運用など、異なるロールを持つユーザーに同時に、ディール登録の承認通知を送ります。
-
他のルールによって誰も識別されなかった場合は、1人または複数の承認者にディール登録の承認通知を送ります。
営業管理者とアプリケーション実装コンサルタントは、次のステップを実行して、パートナ・ディール登録の承認ワークフローを構成できます。
-
営業管理者またはアプリケーション実装コンサルタントの認証情報でサインインします。
-
ナビゲータから「設定および保守」を選択します。
-
管理プロファイル・オプションの管理タスクを検索して選択します。
-
プロファイル・オプションMKL_DEAL_USE_DEFAULT_APPROVAL_PROCを「はい」から「いいえ」に変更します。
-
ナビゲータから「ツール」→「アプリケーション・コンポーザ」をクリックします。
-
「共通設定」の下にある「ビジネス・プロセス」を選択します。
-
デフォルトのMKLDealsApprovalProcessCompositeをコピーし、デフォルトをテンプレートとして使用して、新規作成します。
-
プロジェクトの編集をクリックし、変更を行い、「Deal Registration Modified Approval Process」などの異なるタイトルで保存します。
-
ツリーの「共通設定」リージョンの下にある「オブジェクト・ワークフロー」をクリックします。
-
「作成」アイコンをクリックします。
-
「オブジェクトの作成ワークフロー」ページで次を実行します。
-
オブジェクトとして「ディール登録」を選択します。
-
ワークフローの名前を入力します。
-
イベント・ポイントおよび条件の下にある「レコードの更新時」のラジオ・ボタンを選択します。
-
-
「条件」の下にある緑色のGroovyエディタまたはビルダーのアイコンをクリックします。
-
「式ビルダー」ウィンドウの一番下にある自由書式テキスト領域に、次のGroovy条件を入力します。
def secCtx = adf.context.getSecurityContext()
if (secCtx.isUserInRole("ZPM_PARTNER_SALES_MANAGER_JOB") || secCtx.isUserInRole("ZPM_PARTNER_SALES_REPRESENTATIVE_JOB") || secCtx.isUserInRole("ZPM_PARTNER_ADMINISTRATOR_JOB"))
{if (isAttributeChanged('RegistrationStatus') && RegistrationStatus=='DEAL_SUBMITTED') return true;}
-
「OK」をクリックして変更を保存します。
-
「オブジェクト・ワークフローの作成」ページの「処理」リージョンで、ビジネス・プロセス・ワークフローの「作成」アイコンをクリックします。
-
処理の作成: ビジネス・プロセス・フロー・ページで次を実行します。
-
フローの名前を入力します。
-
「プロジェクト名」フィールドの隣にある「検索」アイコンをクリックします。 作成した新しいプロジェクトを検索して選択します。
-
「入力」の下に次の項目を一重引用符で囲んで入力します。
-
承認者: チャネル営業マネージャのID
-
Held EntityStatusフィールド: 登録ステータス
-
Eメール・アドレス: 承認または却下時に通知を受け取るパートナ・ユーザーのEメール・アドレス
-
-
-
変更を保存します。