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追加属性の追加によるサブセット・ルールの定義

重複識別バッチの作成の一部としてサブセット・ルールを定義します。

これらのルールはバッチ選択基準ルールとも呼ばれ、重複識別バッチ内のデータベースからレコードのサブセットを取得して、これらのレコードを相互に照合したり、データベース内の他のレコードと照合します。 これらのルールは、使用可能なオブジェクト、属性、演算子の次にAND条件またはOR条件を使用して、「重複識別バッチの作成」ページで定義できます。

このUIで即時利用可能な属性がビジネス要件を満たさない場合は、追加の標準属性、カスタム・アカウント(組織)属性または担当者(個人)属性を追加できます。

新しい属性をバッチ選択基準に追加するには、参照コードとして参照タイプZCH_MATCH_OBJ_PERSONおよびZCH_MATCH_OBJ_ORGANIZATIONに必須属性を追加する必要があります。 参照タイプを更新する前に、追加する各属性の表示名およびAPI (内部)名を識別する必要があります。

属性の表示名およびAPI名の識別

サブセット・ルール選択基準として追加する属性の表示名およびAPI (内部)名を識別する必要があります。

トピック「サブセット・ルールの追加属性のリスト」で、アカウントおよび担当者の標準属性のリストと、その参照コード、表示名(内容)およびAPI名(タグ)を確認できます。 アプリケーション・コンポーザを使用してアカウント(組織)または担当者(個人)のカスタム属性の表示名およびAPI名を識別するには、次のステップを使用します。

ノート:

アプリケーション・コンポーザでオブジェクトを表示および更新できるのは、アクティブなサンドボックスにいる場合のみです。

  1. 設定ユーザー(マスター・データ管理アプリケーション管理者など)としてサインインし、アプリケーション・コンポーザに移動します。

  2. 「標準」オブジェクト・リストを展開し、「アカウント」または「担当者」に移動します。

  3. 「アカウント」または「担当者」で、「フィールド」をクリックします。 「フィールド」ページが表示されます。

  4. 「カスタム」タブを選択すると、使用可能な属性のリスト表示されます。

  5. 追加する「表示ラベル」リンクをクリックします。 カスタム・フィールドの編集ページが表示されます。

  6. 表示名およびAPI名をコピーします。

新規属性による属性参照の更新

新しい属性をサブセット選択基準に追加するには、個人(担当者)オブジェクトの属性参照タイプZCH_MATCH_OBJ_PERSONまたは組織(アカウント)オブジェクトの属性参照タイプZCH_MATCH_OBJ_ORGANIZATIONに、それぞれ必須属性を追加します。

これらのステップを実行して、必要な属性を属性参照タイプに参照コードとして追加します。

  1. マスター・データ管理アプリケーション管理者などの設定ユーザーとしてサインインします。 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • オファリング: 営業

    • 機能領域: 営業基盤

    • タスク: 標準参照の管理

  2. タスク「標準参照の管理」を検索し、移動します。

  3. 必要な「参照タイプ」を入力します。

    • 参照タイプZCH_MATCH_OBJ_ORGANIZATIONを使用して、組織(アカウント)オブジェクトのサブセット・ルール選択基準に、新しいカスタム属性または標準属性を追加します。

    • 参照タイプZCH_MATCH_OBJ_PERSONを使用して、個人(担当者)オブジェクトのサブセット・ルール選択基準に新しい属性を追加します。

  4. 「検索」をクリックします。

  5. 「標準参照の管理」ページの「参照コード」セクションの「新規」をクリックします。

  6. 各属性に参照コードを追加します。

    • 参照コード: 属性の内部名。 このフィールドは大文字/小文字が区別されます。 値はすべて大文字にし、スペースはアンダースコアに置き換える必要があります。 たとえば、CUSTOM_ATTRはカスタム属性の参照コードにできます。

      ノート:

      日付フィールドの場合は、参照コードに_DATEのサフィクスを付ける必要があります。 これにより、アプリケーションでこの属性値が日付として識別され、日付ピッカーを表示できます。

    • 表示順序: 参照コードの表示順序。 これは必須フィールドではありません。

    • 内容: 属性の表示名。 このフィールドは必須で、大文字/小文字が区別されます。

    • 摘要: 重複識別作業領域に表示される属性の摘要。

    • タグ: 属性のAPI (内部)名。 このフィールドは必須で、大文字/小文字が区別されます。

  7. 「保存してクローズ」をクリックします。

属性を非表示にしたり削除するには、参照コードを削除する必要があります。

ノート:

新しく追加した属性をアクティブ化するには、サンドボックスを公開する必要があります。 新規に追加した属性は、サンドボックスを公開した後でのみ、「重複識別バッチの作成」ページの「重複を識別するサブセット・ルール」セクションに表示されます。 サンドボックスが公開されていない場合、属性名を含むタグ値は無効とみなされます。