重複識別バッチの作成に関する考慮事項
次のオプションを使用して、重複識別バッチを作成できます。
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1回の実行または定期的な実行のための重複識別バッチを最初から作成します。
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既存の重複識別バッチのコピーから重複識別バッチを作成します。
重複識別バッチの作成時に、次の2つのバッチ照合モードを選択できます。
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バッチ内: バッチ内で重複識別プロセスを実行します。
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レジストリに対して: レジストリに対して重複識別プロセスを実行します。
1回または定期的に実行するバッチの作成
1回の実行または定期的な実行のための重複識別バッチを作成できます。 レジストリ重複識別の実行など、進行中のタスクや反復するタスクに対して定期的にバッチを実行する場合があります。
特定の時間または特定の間隔で実行するように定期的なバッチをスケジュールできます。 たとえば、毎日、毎晩午後9時、毎週、または毎週日曜日午後10時に実行するというようにバッチをスケジュールできます。
重複識別バッチの新規作成または既存バッチのコピーの使用
既存の重複識別バッチのコピーを使用して、新しいバッチをすばやく作成できます。 サブセット・ルールまたはバッチ選択基準ルール、重複識別ルール、バッチ発行までのバッチ・プロセスのスケジュールなどのバッチ詳細を編集できます。
ただし、重複識別要件が一意の場合は、既存のバッチをコピーするのではなく、新しいバッチを作成する必要があります。
バッチ内の重複の識別
バッチ内照合モードを使用すると、バッチ内で重複を検索できます。 このモードでは、構成されたサブセット・ルール条件またはバッチ選択基準ルールに基づいて、アプリケーションによりバッチにレコードが含められ、そのバッチ内のレコード間でのみ重複がチェックされます。
レジストリに対する重複の識別
「レジストリに対して」バッチ照合モードを使用して、データベース全体の重複を識別できます。 このモードでは、サブセット・ルール条件を満たすレコードが重複識別バッチに含められます。 アプリケーションは、これらのレコードを相互に照合したり、データベース内の他のレコードと照合します。