個人情報の管理
個人エンティティを使用して、様々なタイプの個別の顧客およびビジネス担当者を管理できます。
個人は、その個人と別のエンティティとのビジネス上の関係とは独立して存在します。 たとえば、1つの個人が様々なビジネス上の関係を持つことができ(購買や販売など)、アプリケーション全体での各種ビジネス・フローで別のものとして参照されることがあります(顧客やサプライヤなど)。 一部のOracle Cloudアプリケーションでは、個人はアカウントとして参照されます。
「個人」作業領域を使用して、個人の検索、様々なシステムからの個人データの取得、データのレビューおよびデータの編集を行うことができます。 「個人」作業領域では、プロファイル、使用目的割当て、関係、分類、ソース・システム参照、階層メンバーシップ、リンクされたレコードなどの、様々なタイプの個人情報を管理するための個別のタブも提供されています。
個人の作成
個人を作成するには:
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「個人」作業領域に移動します。 → → を選択して、
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「作成」処理メニュー・オプションまたはボタンをクリックします。
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必須フィールドに入力します。 次のサンプル・データを入力します。
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使用目的: 担当者
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名: Andrew
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姓: Flintoff
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必要に応じて「保存してクローズ」または「保存して編集」をクリックします。
保存済検索を使用した個人の検索
複数の保存済検索を使用して、作業する個人を検索できます。 特定の住所に関連付けられているすべての個人を検索する場合は、「個人の検索」保存済検索を次のように使用できます。
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「個人」作業領域に移動します。 → → を選択して、
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「保存済検索」から「個人の検索」を選択します。
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「検索」を展開します。
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「フィールドの追加」をクリックし、「住所-」という接頭辞が付いたオプションを選択します。 (たとえば、住所- Address Line 1)
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検索語句を入力します。
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いずれかの必須フィールドに値を入力します(名前や登録IDなど)。
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「検索」をクリックします。
特定の検索語句に関連付けられている個人のリストを表示できます。
個人の編集
個人を編集するには:
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「個人」作業領域に移動します。 → → を選択して、
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編集する個人を検索して選択します。 個人の名前や登録IDなどの基準を入力することによって検索できます。 保存済検索を使用することもできます。
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編集する個人を「検索結果」領域から選択し、その名前や登録IDをクリックすると、「個人の編集」 ページに移動します。
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「個人の編集」ページで、使用目的割当て、関係、ソース・システム参照、分類、リンクされたレコードなど、その個人の詳細を編集できます。
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「保存してクローズ」をクリックします。