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データ・エンリッチメントの概要

Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)を使用して、販売アカウントおよび担当者データをエンリッチできます。 Oracle Account and Contact Enrichment by Dun and Bradstreet (D&B)には、3億を超える会社および世界中の1億を超える担当者の最新データがあります。

データ・エンリッチメントを行うことで、既存の販売アカウント・データと担当者データの品質を改善するとともに、そのデータを追加情報でエンリッチできます。 営業担当は販売アカウントおよび担当者を販売でリアルタイムにエンリッチでき、データ・スチュワードは、「データ・エンリッチメント」作業領域のバッチ・データ・エンリッチメントを使用するか、一括インポートと一括エクスポートを手動で使用して、CDMでデータを一括でエンリッチできます。 また、Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)から新しいアカウントおよび担当者データをダウンロードできます。

バッチ・データ・エンリッチメント

バッチ・データ・エンリッチメント・オプションでは、「データ・エンリッチメント」作業領域でバッチ・プロセス・ジョブを作成および送信することでデータを一括でエンリッチできます。 このエンリッチメント・プロセス・フローは次のステップで構成されます。

  1. Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)のユーザーを作成し、適切な権限を割り当てます

  2. CX Sales and Fusion ServiceをOracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)統合に対して構成します

  3. バッチ・プロセス・ジョブの作成と発行

  4. バッチ・ステータスの監視と適切なフォロー・アップ処理の実行

次の2つのバッチ・データ・エンリッチメント・タイプを実行できます。

  • 既存のレコードのエンリッチ: このオプションを使用して、一括データ・エンリッチメント用にアプリケーション内の既存のレコードを送信します。

  • D&B更新の同期化: このオプションを使用して、以前エンリッチした営業組織および個人レコードや、Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)からインポートされた新規レコードを含む、D&B更新を同期化し、最新の更新情報をD&Bから取り込みます。

手動データ・エンリッチメント

CX Sales and Fusion Serviceには、Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)から販売アカウントおよび担当者データをインポートするための、データ属性の事前構成済マッピングが用意されています。 これらのマッピングに含まれない追加の属性が必要な場合は、カスタム・マッピングを作成し、そのマッピングを使用してデータを手動でインポートする必要があります。

  1. CSVファイルへのデータのエクスポート

  2. Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)を使用してデータをエンリッチします。

  3. Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)からエンリッチ済データ・ファイルをダウンロードします。

  4. エンリッチ済データ・ファイルをアプリケーションにインポートします。

次に、利用可能なデータ・エンリッチメント・プロセス・フローを示す図を示します。

顧客データ管理のプロセス・フローについて説明します。
画像は、手動のエンリッチメントおよびバッチ・データ・エンリッチメント・プロセスを示しています。