重複解決要求の処理
「重複解決」作業領域で、新規ステータスの重複解決リクエストをレビューおよび処理できます。
これらの要求の処理の一環として、次のことができます。
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発行または拒否します。
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重複レコードをマージするかリンクするかに基づいて、重複解決要求のタイプ、マージまたはリンクを決定します。
次の場合、重複解決リクエストを作成できます:
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「重複識別バッチの作成」ページの「自動処理」オプションとして「マージ・リクエストの作成」を選択して、重複識別バッチを作成します。 「重複識別バッチ」の詳細ページで重複セットをレビューし、各重複セットに対して単一の要求を作成します。
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「解決要求の作成」UIページで、確認済の重複に対して手動で重複解決要求を作成する場合。
要求ディスパッチャは、待ち状態の要求に対して定期的に実行され、待ち状態の要求のステータスを「新規」に設定します。 「設定および保守」領域から「要求ディスパッチ・ジョブの実行」を実行して待ち状態の要求のステータスを「新規」に設定するように、管理者に要求することもできます。
設定ユーザーは、「設定およびメンテナンス」作業領域で次のものを使用して「リクエスト作業手配ジョブの実行」タスクにアクセスできます:
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オファリング: 顧客データ管理
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機能領域: 顧客ハブ
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タスク: 要求ディスパッチ・ジョブの実行
即時処理のためにジョブを発行する「ディスパッチ」ボタンをクリックして、「重複解決」作業領域から直接ディスパッチ・ジョブ要求を発行することもできます。
これらのステップを使用して、重複解決要求を処理できます。
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処理する重複解決要求を選択します。
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重複解決要求のタイプを選択します。
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重複セットを管理します。
「重複解決データのパージ」スケジュール済プロセスを使用して、解決ログなどの重複解決データをパージし、重複解決バッチおよびリクエストを削除します。 このプロセスは、「スケジュール済プロセス」作業領域からスケジュールできます。 を選択すると、この作業領域にアクセスできます。同様に、「パーティ・パージ・アクティビティの管理」スケジュール済プロセスを使用して、マージ済レコードをパージできます。 マージ済レコードをパージした場合、マージ要求の非マスター・レコードもパージされます。
重複解決要求の選択
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「重複解決」作業領域への移動。
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新規重複解決リクエストを選択します。
重複解決要求のタイプの選択
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「重複解決」作業領域の「処理」メニューの「プロセス」オプションをクリックします。
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「要求のタイプの選択」ページで、重複解決要求タイプを次のように選択します。
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マージ - 重複レコードを組み合せる場合
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リンク - 重複レコードをマスター・レコードと結合する場合
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マージのテスト - アプリケーション・データを変更せずにマージ要求構成をテストする場合
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重複セットの管理
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必要に応じて、レコードを非重複とマーク付けするか、デフォルトのマスター・レコード以外のレコードをマスターに設定するか、解決要求に含めないレコードを削除します。
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状況に応じてマージ要求またはリンク要求として、解決のために重複セットを発行します。