getCustomerDataメソッド
このオプションのメソッド・コールは、通信ライフ・サイクル中にリバース・ルックアップ操作を実行するためにツールバーによってコールされます。
このメソッドのパラメータを次に示します:
パラメータ |
説明 |
---|---|
チャネル |
メソッドがコールされるチャネルの名前。 |
appClassification |
現在のツールバーに定義されているアプリケーション分類の名前。 このパラメータがnullとして渡された場合、アプリケーション分類がないと想定されます。 事前構成済の値のリストは、「アプリケーション分類コード」を参照してください。 |
eventId |
ツールバーによって生成されたメディア・イベント識別子。 通信のすべてのメソッド呼出しに同じパラメータ値を使用する必要があります。 このパラメータは、内部顧客対応レコードとともに格納されます。 |
inData |
顧客識別可能データの受信イベントに関する情報と、システムまたはユーザー定義トークンの名前を含む属性を含むオブジェクト。 |
lookupObject |
逆参照の実行に使用されるビジネス・オブジェクト。 このパラメータはオプションで、顧客情報には担当者のデフォルト値が使用されます。 システム参照オブジェクトのリストの詳細は、システム・ビジネス・オブジェクトを参照してください。 |
callback |
呼び出し元ツールバーに結果を返します。 |
channelType |
メソッドがコールされるチャネルのタイプ。 たとえば、チャネルがPHONEで、channelTypeが指定されていない場合、デフォルト値はORA_SVC_PHONEに設定されます。 詳細は、「チャネル・タイプ・データ」を参照してください。 |
次の表に、レスポンス・オブジェクトのメンバー属性のリストを示します。 オブジェクトに戻り値がありません。
メンバー属性 |
説明 |
---|---|
result |
サーバー側の実行ステータス。 結果の値は成功またはエラーです。 |
outData |
担当者または組織のFusion Serviceから識別可能なデータを含むオブジェクト。 この属性には、システム・トークンの名前が含まれます。 |
錯誤 |
結果値がエラーの場合にエラー・メッセージが表示されます。 そうでない場合、値は未定義です。 エラー・メッセージ・コードの詳細は、エラー・メッセージを参照してください。 |
このメソッドのサンプル・コードは次のとおりです:
<html>
<head>
<script type="text/javascript" src="http://domain:port/ora_support/js/mcaInteractionV1.js">
</script>
<script type="text/javascript">
function getCustomerData() {
var inData = {};
inData.SVCMCA_ANI = '5551234';
inData.SVCMCA_CONTACT_ID = '1234567890';
svcMca.tlb.api.getCustomerData('PHONE', 'ORA_SERVICE', '12345-1234-67890', inData, null, function (response) {
if (response.result == 'success') {
console.log('Customer: '+response.outData.SVCMCA_CONTACT_NAME +' ('+response.outData.SVCMCA_CONTACT_ID +')');
console.log('Account:'+response.outData.SVCMCA_ORG_NAME+'('+response.outData.SVCMCA_ORG_ID+')');
alert('Success! Results available in log.');
} else {
alert('Operation finished with error: ' + response.error);
}
},'ORA_SVC_PHONE');
}</script>
</head>
<body>
<input type="button" value="Get customer data" onclick="getCustomerData()"/>
</body>
</html>