Oracle B2B ServiceでのDigital Customer Serviceアイコンの作成
Digital Customer Serviceアプリケーションで特定のアクションを実行すると、ユーザーがOracle Fusion Serviceダッシュボードにリダイレクトされる場合があります。 ユーザーの移動を容易にするために、ユーザーのダッシュボード内にDigital Customer Serviceアイコンを含めることをお薦めします。
Oracle Fusion Serviceでサードパーティのアイデンティティ管理ソリューションを使用する場合は、デプロイメント内のリダイレクトの問題に対処する必要があります。
このトピックの手順に順序どおりに従って、Oracle Fusion ServiceでDigital Customer Serviceアイコンを作成します。
-
新規サンドボックスを作成します。
-
Digital Customer Serviceにアクセスするための新規カード・アイコンを作成します。
-
カード・アイコンを検証します。
-
サンドボックスを公開します。
新規サンドボックスの作成
新規サンドボックスを作成するには:
-
Oracle Fusion Serviceにサインインします。
-
「ナビゲータ」→「構成」→「サンドボックス」をクリックします。
-
+アイコン(「新規」)をクリックして新規サンドボックスを作成します。
-
ステップ3で作成したサンドボックスを選択します。
-
「有効として設定」をクリックします。
Digital Customer Serviceにアクセスするための新規カード・アイコンの作成
Digital Customer Serviceにアクセスするための新規カード・アイコンを作成するには:
-
Oracle Fusion Serviceにサインインします。
ノート:サンドボックスがアクティブに設定されていることを確認します。
-
「構成」作業領域に移動し、「構造」をクリックします。
-
「作成」メニューから、ページ・エントリの作成を選択します。
-
新規カードの情報を入力します。
-
名前。 DCSを指定します。
-
アイコン。 アイコンを選択します。
-
グループ。 「サービス」を選択します。
-
ナビゲータに表示。 「EL式」を選択し、「編集」を選択して次の式を貼り付けます。
#{!securityContext.userInRole['ORA_PER_EMPLOYEE_ABSTRACT']}
-
スプリングボードに表示。 「EL式」を選択し、「編集」を選択して次の式を貼り付けます。
#{!securityContext.userInRole['ORA_PER_EMPLOYEE_ABSTRACT']}
-
リンク・タイプ。 「静的URL」を選択します。
-
リンク先。 Digital Customer Service WebアプリケーションのURLを指定します。
-
-
「保存してクローズ」をクリックします。
カード・アイコンの検証
カード・アイコンを検証するには:
-
Oracle Fusion Serviceにサインインします。
-
「ナビゲータ」→「構成」→「サンドボックス」をクリックします。
-
「新規サンドボックスの作成」トピックで作成したサンドボックスを選択します。
-
「有効として設定」をクリックします。
-
「ホーム」ページに移動します。
「ホーム」ページおよびナビゲータに、DCSアイコンが表示されます。
サンドボックスの公開
サンドボックスを公開するには:
-
営業管理者ジョブ・ロールを持つユーザーとしてOracle Fusion Serviceにサインインします。
-
「ナビゲータ」→「構成」→「サンドボックス」をクリックします。
-
「新規サンドボックスの作成」トピックで作成したサンドボックスの名前を選択します。
「サンドボックスの詳細」ダイアログが表示されます。
-
「公開」をクリックします。