価格設定の定義
最初に、サブスクリプションの価格設定戦略を設定する必要があります。 サブスクリプションの価格設定戦略は、ビジネス・ユニット、法的エンティティ、契約タイプ、番号およびプライマリ・パーティがサブスクリプション作成時に入力されるときに取得されます。
サブスクリプション明細を追加すると、価格設定情報が自動的に取得されます。
Oracle Subscription Managementは次をサポートします。
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1回かぎりの手数料(アクティブ化手数料など)。
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固定手数料(月々の会員料金など)。
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使用量ベースの手数料(月々のクラウド・ストレージ使用料金など)。
アプリケーションは、手数料の接頭辞を使用して、定義した使用量ベースのすべての手数料を識別します。 この接頭辞は、プロファイル・オプションOSS_USAGE_CHARGE_IDENTIFIERを使用してを構成できます。
価格設定明細のクイック設定を実行するには、Oracle Supply Chain Management (SCM) Cloudで完全な価格設定のセットアップを行った後、次の概要手順を使用してください。 詳細は、関連トピックを参照してください。
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価格設定管理にアクセスして、アプリケーションにサインインします。
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「価格設定管理」作業領域に移動します。
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「価格設定ルール」タブで、この品目が関連付けられている価格表を開きます。
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カバレッジ品目の価格表明細を作成します。 「関連付けられた品目」をクリックして、対象品目に基づいて単価およびパーセント価格を定義します。
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品目の固定価格の詳細を入力します。
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サブスクリプション品目の価格表明細を作成します。
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1回かぎりの設定料金、月々の定額固定料金、使用量ベースの固定料金など、様々な手数料を作成します。
価格を設定するために実行する必要があるステップの要約を次に示します。
設定 |
詳細情報の参照先 |
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顧客を作成します。 |
サブスクリプション管理の設定チェックリストの章にある「顧客の作成および管理」のトピック |
価格設定賦課定義、手数料タイプおよび手数料サブタイプを設定します。 |
価格設定の管理ガイドにある、価格設定賦課定義の管理に関するトピック |
価格設定セグメントを作成します。 |
価格設定の管理ガイドにある、価格設定セグメントの管理に関するトピック |
顧客価格設定プロファイルを作成します。 |
価格設定の管理ガイドにある、価格設定プロファイルの管理に関するトピック |
サブスクリプション、カバレッジおよび対象資産品目を作成します。 |
価格設定の管理ガイドにある、対象品目の価格設定に関するトピック |
価格表を作成および承認します。 |
価格設定の管理ガイドにある、価格表の管理に関するトピック |
価格表に品目を追加し、1回かぎりの手数料、固定料金および使用料金を追加します。 |
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価格設定戦略を作成します。 品目および手数料を含む価格表を追加します。 価格設定戦略を承認します。 |
価格設定の管理ガイドにある、価格設定ガイドラインの管理に関するトピック |
価格設定セグメントおよび価格設定プロファイルを、関連する価格設定戦略に割り当てます。 |
価格設定の管理ガイドにある、戦略に関するトピック |
自動調整の場合は、「割引リストの管理」に移動して、新しい割引リストを作成し、自動調整ルールが設定された品目を追加して承認します。 使用されている価格設定戦略に割引リストを追加します。 |
価格設定の管理ガイドにある、割引リストの管理に関するトピック |
詳細は、『Oracle Supply Chain Management Cloud価格設定の管理』ガイドを参照してください。