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クローズ・クレジット金額の上書き

サブスクリプションが終了したら、「計算されたクレジット金額」フィールドを使用して、顧客に対して発行されたクレジット金額を表示し、その金額を「クレジット金額の上書き」フィールドを使用して上書きできます。

「計算されたクレジット金額」は、サブスクリプション、製品および対象レベルのレベルで使用可能な読取り専用フィールドです。

この金額を上書きする場合、各クレジット・メモ請求明細の上書きされたクレジット金額の計算方法は次のとおりです。

上書きされたクレジット・メモ請求明細金額 = 当初クレジット明細金額 X 上書きされたクレジット金額/計算されたクレジット金額

期間が2021年8月1日から4か月間で月次手数料が$1000のサブスクリプション製品について考えてみます。 このサブスクリプションの請求サマリーを次に示します。

期間 手数料 請求日: 自 請求日: 至 金額 インタフェース済
1 月次料金 2021年8月1日 2021年8月31日 1000 はい
2 月次料金 2021年9月1日 2021年9月30日 1000 はい
3 月次料金 2021年10月1日 2021年10月31日 1000 はい
4 月次料金 2021年11月1日 2021年11月30日 1000 はい

この製品を2021年10月16日に「クレジットありで按分」を使用してクローズすると、2つの請求明細に対してクレジット・メモが作成されます。 請求要約は次のとおりです。

期間 手数料 請求日: 自 請求日: 至 金額 インタフェース済
1 月次料金 2021年8月1日 2021年8月31日 1000 はい
2 月次料金 2021年9月1日 2021年9月30日 1000 はい
3 月次料金 2021年10月1日 2021年10月31日 1000 はい
3 月次料金 2021年10月16日 2021年10月31日 -516.13
4 月次料金 2021年11月1日 2021年11月30日 1000 はい
4 月次料金 2021年11月1日 2021年11月30日 -1000

2021年10月16日から2021年10月31日の間の一部期間のクレジットは$516.13になり、2021年11月1日から2021年11月30日については$1000になります。合計のクレジット発行は$1516.13になります

この場合、クレジットを上書きし、「クレジット金額の上書き」として1000と入力すると、請求要約は次のようになります。

期間 手数料 請求日: 自 請求日: 至 金額 インタフェース済 コメント
1 月次料金 2021年8月1日 2021年8月31日 1000 はい
2 月次料金 2021年9月1日 2021年9月30日 1000 はい
3 月次料金 2021年10月1日 2021年10月31日 1000 はい
3 月次料金 2021年10月16日 2021年10月31日 -340.43 1000/1516.13*516.13
4 月次料金 2021年11月1日 2021年11月30日 1000 はい
4 月次料金 2021年11月1日 2021年11月30日 -659.57 はい 1000/1516.13*1000

この例では、上書きされたクレジット金額に比例して、クレジット・メモ請求明細の金額が変更されます。

注意事項

  • 「クレジット金額の上書き」フィールドの値はマイナスにできません。
  • 計算されたクレジット金額が0の場合、クレジット金額を別の金額で上書きできません。
  • クレジット方法が「クレジットありで按分」または全クレジットのいずれかであるサブスクリプションのクレジット金額を上書きできます。
  • 「クレジット金額の上書き」の値が0の場合、クレジットは発行されません。