REST APIおよびSOAP Webサービスを使用したリアルタイムでの重複の識別
このトピックでは、エンタープライズ・データ品質(EDQ)エンジンを利用するREST APIおよびSOAP Webサービスを使用した重複の識別方法について説明します。
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「データ品質サーバー構成の管理」ページで、EDQリアルタイムおよびバッチ基本照合サーバーを有効にします。
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次の手順に従って、「設定および保守」作業領域から実行するEDQ照合構成の構成コードを識別します。
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オファリング: 顧客データ管理
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機能領域: データ品質基盤
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タスク: エンタープライズ・データ品質照合構成
REST APIを使用した重複の識別方法
REST APIを使用してアカウント(組織)の重複をリアルタイムで識別するには、次のURLを使用します。
crmRestAPI/resouces/latest/accounts/action/findDuplicates
REST APIを使用して担当者(個人)の重複をリアルタイムで識別するには、次のURLを使用します。
crmRestAPI/resouces/latest/contacts/action/findDuplicates
これらのAPIのPOSTメソッドを使用する必要があります。 findDuplicatesの詳細は、『CX Sales and Fusion ServiceのREST API』ガイドの「重複アカウントおよび担当者の識別」の項を参照してください。 独自の、またはサード・パーティのREST APIクライアントを使用して、findDuplicatesカスタム処理を使用して重複を識別できます。
REST APIクライアントの操作の詳細は、『CX Sales and Fusion ServiceのREST API』ガイドの「RESTクライアントの操作」のトピックを参照してください。
SOAP Webサービスを使用した重複の識別方法(非推奨)
SOAP Webサービスを使用して重複をリアルタイムで識別するには(非推奨)、次のURLを使用します。
https://servername/crmService/DQRealTimeService?WSDL
DQRealTimeServiceの詳細は、『Oracle CX Sales and Fusion Service向けのSOAP Webサービス』ガイドの、「取引先コミュニティ・リアルタイム・データ品質」の項を参照してください。
DQRealTimeServiceを使用して重複を識別するには、独自の、またはサード・パーティのSOAP Webサービス・クライアントを使用します。 URLを入力し、ここに示す関連操作を適切なペイロードで実行します。
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matchPerson: この操作を使用して、重複する個人を識別します。
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matchLocation: この操作を使用して、重複する場所を識別します。
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matchOrganization: この操作を使用して、重複する組織を識別します。
SOAP Webサービスの呼出しの詳細は、『Oracle CX Sales and Fusion Service向けのSOAP Webサービス』ガイドの、「SOAP Webサービスの呼出し」の章を参照してください。
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