データ検証の概要
データ検証にはアプリケーションで使用可能な住所、電話およびEメール・アドレスの検証が含まれます。
住所クレンジングは、郵便要件に基づいて住所データを修正、検証および拡張するプロセスです。 たとえば、入力に誤りがある市区町村名や通り名を修正したり、完全な郵便番号や都道府県などの欠落している要素を追加したりできます。 同様に、市区町村、都道府県および国について有効な値を入力した場合、データ品質機能によって郵便番号の値が自動的に提供されます。 また、電話番号およびEメール・アドレスの検証により、電話番号およびEメール・アドレスが存在することが保証されます。
データ検証には、Oracle Address, Email, and Phone Verificationのライセンスが別途必要です。 Oracle Address, Email, and Phone Verificationでは、住所が正しいこと、Eメールがバウンスしないこと、電話がつながることを検証できます。
データ検証機能は次のように使用できます。
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「組織の作成」(「アカウントの作成」)または「個人の作成」(「担当者の作成」)UIでリアルタイムに
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「データ検証」作業領域でのバッチ・モードで
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アカウントおよび担当者のデータのインポート
検証サービス統合へのCustomer Data Management Cloudの構成
Customer Data Management Cloudをデータ・クラウド統合に構成するステップは、次のとおりです。
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設定ユーザーとしてCustomer Data Management Cloudにサインインします。
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「設定および保守」にナビゲートします。
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「タスク」サイド・パネルをクリックして開き、「検索」をクリックします。
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「Oracle検証サービスとの統合の管理」タスクを検索してタスクに移動します。
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「Oracle検証サービスとの統合の管理」ページで、次の情報を入力します。
「OAuth認証」を選択します。
機密アプリケーションの追加とクライアントIDおよびクライアント・シークレットの取得の詳細は、『Oracle Identity Cloud Serviceの管理』ガイドの「機密アプリケーションの追加」の項を参照してください。
ノート:機密アプリケーションの追加ウィザードの「クライアント」ページの「認可」セクションで、「リソース所有者」、「クライアント資格証明」、「認可コード」および「リフレッシュ・トークン」を「許可される権限付与タイプ」として選択します。 リダイレクトURLは空白のままにします。
ノート:Basic認証を使用する場合は、パスワードに疑問符の特殊文字(?)を含めないでください。 URLについては、ようこそEメールとクラウド・コンソールにリストされているインスタンス・アドレスの最後から/data/uiを削除します。
URLについては、ようこそEメールとクラウド・コンソールにリストされているインスタンス・アドレスの最後から/data/uiを削除します。
たとえば、https://mydataservice-myidentitydomain.data.us2.oraclecloud.com。
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