追加したヘルプの作成および編集
コンテンツを作成または編集するには通常、作業対象のヘルプ・ウィンドウで開始するのが最も簡単です。 ただし、「ヘルプ・コンテンツの管理」ページを使用すると、すでに追加されているすべてのヘルプにアクセスできます。
「ヘルプ・コンテンツの管理」ページで、追加されたコンテンツのセット(選択した言語のヘルプすべて、特定の同僚が最後に更新したヘルプすべてなど)を検索できます。 このヘルプを編集する以外に、追加したヘルプを複製および編集することや、新しいヘルプを最初から作成することで、ヘルプを作成できます。 ヘルプを作成したら、ヘルプ・ウィンドウや、Webページ上のリンクなどの他の場所で、ユーザーがそのヘルプを使用できるようにできます。
ヘルプの作成、編集または複製
以下を実行します。
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「設定および保守」作業領域で、「アプリケーション拡張」機能領域の「ヘルプ・コンテンツの管理」タスクに移動します。
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「ヘルプ・コンテンツの管理」ページで、「作成」をクリックします。 または、ヘルプを検索し、検索結果でそれを選択して「編集」または「複製」をクリックします。
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新しいヘルプを作成する場合は、ヘルプ・タイプを選択します。
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テキスト: リッチ・テキスト・エディタまたはHTMLエディタを使用してヘルプ・コンテンツを入力します。 イメージ、ビデオおよびリンクを含めることができます。
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ファイル: 任意のタイプのファイルをアップロードします。 ユーザーがヘルプ・ウィンドウ内のリンクをクリックすると、ファイルが開きます。
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URL: Webサイトまたは任意のタイプのファイル(YouTubeビデオなど)への完全なURLを入力します。
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ヘルプ・コンテンツへのアクセスを制限する必要がある場合は、ヘルプ・セキュリティ・グループを選択します。 セキュリティ・グループ内のロールを持つユーザーのみがヘルプを参照できます。 事前定義の「保護」グループには、すべての社内従業員および派遣就業者が含まれます。
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追加したヘルプ・ウィンドウにヘルプを表示する場合は、ステータスを「アクティブ」に設定します。 または、ヘルプを非アクティブ化して、後でアクティブ化するまで表示されないようにすることもできます。
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ヘルプ・ウィンドウのリンクのテキストであるタイトルを入力します。
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ヘルプ・タイプが「ファイル」の場合は、ブラウザの設定に応じて、ユーザーがリンクをクリックしてファイルを開いた後に参照する可能性のある説明を入力します。
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コンテンツが英語(米国)以外の場合は、別の言語を選択します。 ヘルプ・ウィンドウで、アプリケーションで使用している言語の追加したヘルプがユーザーに対して表示されます。
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ヘルプが特定の国を対象としている場合は、国を選択します。 リージョン・プリファレンスの「テリトリ」フィールドに設定されているユーザーに基づいて、追加した汎用ヘルプに加え、そのユーザーの国にタグ付けされた、追加したヘルプが表示されます。 事前定義済ヘルプには影響ありません。
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ヘルプ・タイプが「テキスト」の場合は、テキスト・エディタでコンテンツを入力します。 または、「ソース・コード編集モード」アイコンをクリックしてHTMLエディタに切り替えることもできます。
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作業内容を保存します。
ヘルプの使用可能化
ヘルプを作成したら、ユーザーが最も必要とする場所で見つけることができるように、少なくとも1つのヘルプ・ウィンドウに表示する必要があります。 これを行うには、ヘルプ・ウィンドウに移動して新しいトピックを追加します。 または、「ヘルプ・コンテンツの管理」ページでページまたはセクションを検索し、新規ヘルプを選択して追加することもできます。
「テキスト」または「ファイル」タイプを使用して作成するヘルプには、一意のURLがあります。 「ヘルプ・コンテンツの管理」ページから、ヘルプを開いて、ブラウザからURLをコピーできます。 このため、ヘルプ・ウィンドウからリンクする以外に、他のヘルプやWebページからリンクすることもできます。 アプリケーションを更新してもURLやヘルプ・コンテンツへの影響はありません。