インバウンドEメールを処理するジョブを構成するにはどうすればよいですか。
指定した頻度に基づいて、一定の間隔でEメールを取得するように新しいジョブを構成できます。
ノート: インバウンドEメールは非同期チャネルです。 大量の電子メールがある場合、電子メールはキューに登録され、処理されます。 インバウンドEメール処理には、インバウンドEメール・ボリュームおよびインバウンドEメールを処理するようにESSジョブをスケジュールした頻度に応じて、ユーザーがEメールを送信してから10分から1時間までの任意の場所で実行できます。
インバウンドEメールを処理するジョブを構成するには:
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「ナビゲータ」メニューから「スケジュール済プロセス」オプションを選択します。
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「スケジュール済プロセス」画面で、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
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「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスで、「タイプ」として「ジョブ」を選択します。
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「名前」ドロップダウン・リストから「インバウンドEメール・メッセージの取得」オプションを検索して選択します。
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「OK」をクリックします。
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「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで、「拡張」をクリックします。
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「スケジュール」タブの「実行」オプションで、「スケジュールの使用」オプションを選択します。
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「頻度」を選択し、開始日を指定します。
ノート: テスト環境と本番環境のどちらを使用しているかにかかわらず、必ず頻度を選択する必要があります。 必要に応じて、より高い頻度を選択できます。 頻度を設定せずにジョブを手動で実行すると、一部のEメールが取得されない場合があります。 ジョブを定期的に実行するようにスケジュールすると、すべてのサーバーからすべての電子メールがプルされます。 ESSジョブをスケジュールした後、インバウンドEメール処理を正常に実行するために必要なキャッシュをリフレッシュするために、アプリケーションでジョブの反復処理が少数かかる場合があります。 その結果、必要なキャッシュが完全にリフレッシュされるまで、電子メール処理が遅延する場合があります。 -
「送信」をクリックします。
インバウンドEメールを処理するジョブがスケジュールされます。
ノート:
インバウンドEメールは、参照番号に次の文字が含まれるSRsに対してのみ適切に機能: [A-Z]、[a-z]、[0-9]、および特殊文字ハイフン(-)、コロン(:)、ピリオド(.)、カンマ(、)またはアンダースコア(_)。 そのため、SR参照番号のプレフィクスとして使用できる文字は1つのみです。 前述のもの以外のプレフィクスに他の特殊文字は使用できません。