GTAS属性の導出方法
このトピックでは、GTAS累計プロセスの実行時に、USSGL勘定科目に対してGTAS属性が導出される方法について説明します。
GTAS累計プロセスを実行すると、属性は次のロジックを使用してUSSGL勘定科目に対して導出されます:
- プロセスでは、前のトピック「GTAS累計データ選択基準」で説明したプロセス・パラメータとデータ選択条件に基づいて、仕訳ヘッダーおよび仕訳行レコードのフィールドが選択されます。
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各仕訳明細の属性と属性値が導出されます。
このプロセスでは、USSGL勘定科目属性表から各USSGL勘定科目に必要な属性が決定されます。 必要な属性ごとに、連邦属性表で属性マッピングがチェックされます。 カテゴリ、ソースおよびソース参照ルールの構成に基づいて、各仕訳明細の属性値が導出されます。 また、このプロセスでは、属性値を導出する際にサプリメンタル・ルールにマップされた例外がチェックされます。
ノート: 親USSGL勘定科目がUSSGL表に存在し、GTASレポート可能である勘定科目のみが、属性値の導出に考慮されます。 - 選択したすべての仕訳フィールドは、残高を計算するためにUSSGL勘定科目、Treasury Account Symbolおよび連邦属性別にグループ化されます。