ドイツの出力オプションZ4およびZ5Aレポート
ドイツ連邦銀行の指定に従って、ドイツのZ4レポートおよびZ5AレポートにCSV出力オプションを使用できるようになりました。 これらのレポートの出力は、編集や書式変更を行わずに税務当局に直接発行できます。
レポートを発行する前に、「出力」タブから新しいレイアウトを選択できます。
新しいレイアウトにより、ドイツ連邦銀行のレポート要件に簡単に準拠できます。
- Z5Aレポートでは、未消込入金、対顧客勘定入金および対顧客勘定クレジット・メモが考慮されるようになりました。
- 「サプライヤ・タイプ」フィールドをこの目的で使用できない場合に、サプライヤを内部または外部として分類する代替方法として、付加フレックスフィールドがZ5Aレポートでサポートされています。
付加フレックスフィールドを使用するには、追加設定を完了する必要があります。
次のステップを実行します。
- Z5サプライヤ区分に対するグローバル・セグメントの作成
- 「設定およびメンテナンス」にナビゲートし、「サプライヤ付加フレックスフィールドの管理」を検索します。 「サプライヤ付加フレックスフィールドの管理」ページで、POZ_SUPPLIERSを選択し、「編集」をクリックします。
- 仕入先プロファイルを選択し、「編集」をクリックします。
- プラス(+)アイコンをクリックして、新しいグローバル・セグメントを作成します。
- 「保存して閉じる」をクリックします
- フレックスフィールドをデプロイします。
- 「設定およびメンテナンス」にナビゲートし、「標準参照の管理」を検索します。
- JE_ENABLE_FEATURE参照タイプを検索します。 定義されていない場合は作成します。
- 「参照コード」セクションにZ5A_22D_OI_AP_CLASSIF_DFF参照コードを追加して有効にします。
- 「内容」フィールドに、サプライヤ・タイプの保存に使用するサプライヤ付加フレックスフィールド・コードPOZ_SUPPLIERSの属性列名(例: ATTRIBUTE16)を入力します。
- 「保存」をクリックします。
付加フレックスフィールドを使用して、サプライヤ・タイプを保存できるようになりました。