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会計文書取消フロー

会計文書は、会計文書データのエラー、顧客による取消、出荷プロセスの問題など、いくつかの理由で取り消すことができます。

商品またはサービスの会計文書を取り消すには、次の前提条件を完了します:

• 税務当局が会計文書を承認します。
• 対応する課税対象イベントは、まだ行われていません。 たとえば、商品が発行されなかったり、サービスが提供されなかったりします。
• 取消は、税務当局によって指定された規定時間制限内でリクエストされます。
• その他の税務当局の要件。

この図は、会計文書取消flow:を示しています

次のステップでは、会計文書取消フローの概要を示します:

1. 「会計文書生成の管理」タスクから、「会計文書の取消」アクションを選択します。
   ノート: この処理は、会計文書ステータスが「承認済」であり、対応する税務当局に対して構成された時間制限を超えていない場合にのみ許可されます。 処理が時間制限内にある場合、会計文書ステータスは「取消済としてマーク済」に変わります。
2. 会計文書の生成プロセスを実行して、会計文書の取消に必要な情報が使用可能かどうかを確認します。 検証が成功すると、会計文書ステータスが「生成済」に変わります。 取消リクエストは、リクエストを税務当局に発行する第三者による抽出および消費に使用できるようになりました。
3. 「会計文書を税務当局に送信」プロセスでは、取消リクエストに関する情報を含む抽出ファイルが作成され、会計文書ステータスが「送信済」に変更されます。
4. パートナは、抽出ファイルに基づいて取消リクエストXMLファイルを生成し、税務当局に伝えます。
5. 税務当局は、取消リクエストの検証エラーを承認または発行できます。 パートナは、「会計文書承認情報のインポート」プロセスを介して税務当局のレスポンスを通知します。
6. 取消リクエストが承認されると、会計文書ステータスが「取消済」に変わり、それ以外の場合は「承認済」に戻ります。 この場合、税務当局から返されたエラーのタイプに応じて適切なアクションを実行します。
7. 会計文書の取消後、会計文書の生成に応じて適切な処理を実行します。
   1. 会計文書が売掛管理で生成された場合は、売掛/未収金トランザクションを手動で無効にします。
   2. 会計文書が出荷に基づいて生成された場合は、対応するオーダー明細が別の出荷で使用できるように、出荷明細を割当解除する必要があります。

会計文書の標準承認フローの詳細は、https://support.oracle.comのMy Oracle SupportにあるOracle ERP Cloudブラジル用ドキュメント(2329725.1)のクイック・リファレンスを参照してください。

会計文書の取消をリクエストするには、次のステップに従います:

1. 「会計文書生成の管理」タスクから、「会計文書の取消」をクリックします。
   ノート: この処理は、会計文書ステータスが「承認済」であり、対応する税務当局に構成されている時間制限を超えていない場合にのみ許可されます。 処理が時間制限内にある場合、会計文書ステータスは「取消済としてマーク済」に変わります。
2. 税務当局は、「会計文書の生成」プロセスを実行して、会計文書の取消に必要な情報が使用可能かどうかを確認します。
3. 検証が成功すると、会計文書ステータスが「生成済」に変わります。 取消リクエストは、リクエストを税務当局に発行する第三者による抽出および消費に使用できるようになりました。
4. 「会計文書を税務当局に送信」プロセスでは、取消リクエストに関する情報を含む抽出ファイルが作成され、会計文書ステータスが「送信済」に変更されます。
5. パートナは、抽出ファイルに基づいて取消リクエストXMLファイルを生成し、税務当局に伝えます。
6. 税務当局は、取消リクエストの検証エラーを承認または発行できます。 パートナは、「会計文書承認情報のインポート」プロセスを介して税務当局のレスポンスを通知します。
7. 取消リクエストが承認されると、会計文書ステータスが「取消済」に変わり、それ以外の場合は会計文書ステータスが「承認済」に変わります。 税務当局から返されたエラーのタイプに従って、適切な処理を実行します。
8. ステータスが「承認済」に変わったら、会計文書の生成に応じて次のいずれかの処理を実行します。
   • 会計文書が売掛管理で生成されている場合は、売掛/未収金トランザクションを手動で無効にする必要があります。
   • 出荷に基づいて会計文書が生成される場合は、出荷明細を割当解除して、別の出荷で使用できるようにする必要があります。
   会計文書の標準承認フローの詳細は、https://support.oracle.comのMy Oracle SupportにあるOracle ERP Cloudブラジル用ドキュメント(2329725.1)のクイック・リファレンスを参照してください。

会計文書取消を完了するステップは、次のとおりです:

1. 会計文書の取消:

   会計文書の取消をリクエストするには、次のステップに従います:

   1. 「出荷」作業領域から、「会計文書生成の管理」タスクにナビゲートします。
      ノート: 「請求」作業領域から「会計文書生成の管理」タスクにナビゲートすることもできます。
   2. 「検索」リージョンで、選択基準を入力します。
   3. 「検索」をクリックします。
   4. トランザクションを選択します。
   5. 「アクション」メニューで、「会計文書の取消」を選択
      ノート: この処理は、会計文書ステータスが「承認済」であり、リクエストが時間制限内である場合にのみ実行できます。 サービス会計文書と商品会計文書の両方について、「パーティ税金プロファイルの管理」タスクで各税務当局の取消時間制限を構成する必要があります。
   6. 「取消事由」フィールドに、理由を入力します。 この理由は税務当局が要求しています。
   7. 「保存してクローズ」をクリックします。 会計文書ステータスが「取消済としてマーク済」に変わります。

   会計文書の時間管理の詳細は、https://support.oracle.comのMy Oracle SupportにあるOracle ERP Cloudブラジル用ドキュメント(2329725.1)のクイック・リファレンスを参照してください。

2. サービス請求書の取消:

   複数の明細があるサービス請求書に対して「会計文書の生成」プロセスを実行すると、各請求書明細で単一の会計文書が生成されます。 請求書に関連付けられた会計文書のいずれかの取消をリクエストすると、「承認済」ステータスの他のすべての会計文書のステータスが自動的に「取消済としてマーク済」に変わります。 取消リクエストが承認され、すべての会計文書が「取消済」ステータスの場合は、サービス請求書を無効にできます。

   同じ請求書に「承認済」ステータスがない会計文書の場合は、手動で取消をリクエストする必要があります。

3. 混合請求書の取消:
   • 混合請求書からサービス会計文書を取り消すと、次のシナリオが発生します:
     • 商品会計文書が「生成済」ステータスの場合は、商品会計文書の無効化が自動的にリクエストされます。 ステータスが「生成済」から「無効としてマーク済」に変わります。
     • 商品会計文書が「承認済」ステータスの場合は、商品会計文書の取消が自動的にリクエストされます。 ステータスが「承認済」から「取消としてマーク済」に変わります。
     • 商品会計文書が「承認済」ステータスでも「生成済」ステータスでもない場合、商品会計文書の取消または無効化を手動でリクエストできます。
     • 他の関連サービス会計文書が「承認済」ステータスの場合は、サービス会計文書の取消が自動的にリクエストされます。 ステータスが「承認済」から「取消としてマーク済」に変わります。
     • 他の関連サービス会計文書が「承認済」ステータスでない場合は、サービス会計文書の取消を手動でリクエストできます。
   • 混合請求書から商品会計文書を取り消すことができる場合、次のシナリオが発生します:
     • 他の関連サービス会計文書が「承認済」ステータスの場合は、サービス会計文書の取消が自動的にリクエストされます。 ステータスが「承認済」から「取消としてマーク済」に変わります。
     • 他の関連サービス会計文書が「承認済」ステータスでない場合、商品会計文書を取り消すことはできません。 混合請求書で商品会計文書の承認をリクエストする前に、すべてのサービス会計文書を承認する必要があるため、この状況は存在しません。
4. 税務当局返品の処理:

   会計文書イベント・コードは、税務当局に送信されるリクエスト・タイプです。 商品またはサービス会計文書の取消リクエストを発行するには、会計文書イベント・コードが取消リクエストである必要があります。

   「会計文書承認情報のインポート」プロセスでは、各税務当局のリターン・コードが検証され、会計文書が対応する会計文書ステータスに更新されます。

   会計文書ステータスは次のとおりです。 「会計文書生成の管理」タスクから適切な処理を実行できます。

   税務当局	税務当局返品コード
   	承認済	取消済	エラー	返品保留	Rejected/Upload failed/Void
   会計文書イベント・コード - SEFAZ	-	はい	はい	はい	-
   会計文書イベント・コード - CITY	-	はい	はい	-	-
   会計文書承認情報のインポート後の会計文書ステータス	-	取消済	承認済	返品保留	-

   この表は、会計文書承認情報のインポート・プロセスによる各税務当局のリターン・コードおよび実行する必要がある対応するユーザー処理の検証方法について説明しています:

   税務当局返品コード	税務当局返品摘要	会計文書承認情報のインポート	ユーザー処理
   取消済	会計文書取消は、財務省(SEFAZ)または市の税務当局によって承認されます。	会計文書ステータスが「取消済」に変わります: 商品会計文書の場合、このプロセスではイベント処理日時およびプロトコル番号が取得されます。 サービス会計文書の場合、このプロセスでは、イベント処理、日時、サービス会計文書日付、サービス会計文書番号およびサービス会計文書の検証コードが取得されます。	次のアクションを実行します: 会計文書が売掛管理で生成された場合は、請求書を無効にします。 請求書を無効とマークするには、トランザクション・ステータスが「無効」のトランザクション・タイプで請求書を更新します。 会計文書がInventory Managementで生成された場合は、出荷明細の割当を解除します。 出荷明細の割当を解除するには、「出荷明細の管理」にナビゲートし、出荷明細を検索して選択し、「出荷から割当解除」をクリックします。 このオーダー明細は、別の出荷を追加または作成できるようになります。
   エラー	会計文書取消は、エラーのためSEFAZまたは市区町村税務当局によって承認されていません。	会計文書ステータスが「承認済」に変わります。	「会計属性の更新」をクリックし、すべてのエラー・メッセージを確認します。 適切な処理を実行してエラーを消去し、必要に応じて税務当局に連絡して遅延取消をリクエストします。
   返品保留	取消リクエストはSEFAZからのレスポンス待ちです。	会計文書ステータスが「返品待ち」に変わります。	会計パートナは引き続きSEFAZからの回答を得ようとしています。 ユーザーには、税務当局のレスポンスを「取消済」または「エラー」として待機する以外に処理はありません。

この文書では、取消リクエスト会計文書イベント・コードの税務当局リターン・コードについてのみ説明します。 その他の会計文書イベント・コードおよび会計文書のサード・パーティとの統合の詳細は、My Oracle SupportのOracle ERP Cloudブラジル用ドキュメント(2329725.1)のクイック・リファレンスを参照してください。