インテリジェントなOracle Business Network接続によるB2B文書共有
新しいサプライヤとOracle Business Network (OBN)の取引先を照合し、自動化および合理化されたB2B文書共有により、ビジネスの俊敏性を向上させ、サプライヤ・トランザクション・コストを削減します。
従業員とサプライヤ間の電子取引は、トランザクション・フローを管理するための最も効率的でコスト効率の高い手段を提供します。 サプライヤの作成および内部登録時に、新規サプライヤをOBNの取引先にインテリジェントに照合することで、文書をB2B対応サプライヤと共有できます。
サプライヤは、購買オーダーを受け取るように構成されたOBNアカウントを持ったときにOBNが使用可能になります。 B2Bメッセージングでサポートされている文書は、購買オーダー、購買オーダーの変更、購買オーダーの取消、事前出荷通知および請求書です。
自動B2Bメッセージング設定は、インテリジェントな自動提示検索から会社を選択し、OBN取引先アカウントを持つサプライヤに対してのみ作成または登録できます。 これは、サプライヤを登録するためのすべてのソースに適用されます。 自動提示検索を使用してサプライヤが見つからない場合は、サプライヤ・サイトでB2Bメッセージングを手動で設定できます。 自動提示検索から選択してサプライヤを作成または登録し、そのサプライヤがOBNで使用可能になっていない場合は、サプライヤにOBNアカウントの作成を要求できます。 サプライヤがOBN登録を正常に完了したら、OBN取引先としてサプライヤを検索し、文書構成を完了できます。
OBNのサプライヤとの自動B2Bメッセージング設定を利用できます。 OBN以外のサービス・プロバイダとのB2Bメッセージングを構成することもできます。たとえば、業界内の少数のターゲット・サプライヤとの接続に必要な業界固有のサービス・プロバイダが存在する場合があります。
サプライヤ・サイト属性「B2B通信方法」の名前が「B2Bメッセージング使用可能」に変更され、参照値が「なし」から「いいえ」に、「コラボレーション・メッセージング・フレームワーク」から「はい」に変更されます。 OBN対応サプライヤの文書は、サプライヤ・サイト属性「B2Bメッセージング使用可能」で「はい」を選択すると自動的に移入されます。