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承認済サプライヤ・リスト・エントリの作成に関する考慮事項

承認済サプライヤ・リスト(ASL)のエントリによって、どのサプライヤからどのような品目または一連の品目を調達できるかが制御されます(または調達が制限されます)。 認定された供給ソースを組織がどの程度きめ細かく承認および追跡するのかに応じて、ASLエントリを作成できます。

エントリごとに、サプライヤ品目またはサプライヤ・カテゴリのオーダー属性が調達BUレベルまたは出荷先組織レベルに指定されています。

調達BU

調達ビジネス・ユニットは、サプライヤ管理、契約のネゴシエーションと管理、オーダーの出庫と管理などのアクティビティに関連した調達ビジネス機能を担当します。 承認済サプライヤ・リスト・エントリは、調達BUレベルまたは調達BU内の特定の出荷先組織に対して作成できます。

スコープ

スコープは、主に権限を持つサプライヤを購買組織のどのレベルで追跡するのかに関するものです。 スコープを「グローバル」にすると、調達BUがサービス・プロバイダとなっている1つ以上の購買依頼発行BUにロールアップされるすべての出荷先組織がASLエントリを使用または適用できます。

また、スコープは、様々な出荷先組織に複数の属性セットを定義する方法にも関連しています。 承認済サプライヤ・リスト・エントリが「グローバル」に定義されている場合は、調達BUがサービス・プロバイダとなっている1つ以上の購買依頼発行BUにロールアップされるすべての出荷先組織がグローバル属性セットを参照します。 承認済サプライヤ・リスト・エントリが「出荷先組織」に定義されている場合は、1つの特定の出荷先組織用に属性セットを作成します。

出荷先組織

前述のように、含めた出荷先組織では承認済サプライヤ・リスト・エントリのスコープまたはドメインを定義します。 つまり、ASLで保守されるサプライヤ関係ステータスは、その特定の出荷先組織に出荷されるオーダーにのみ適用可能です。 グローバルなASLの場合、特定の出荷先組織に応じて異なるオーダー属性セットを定義できます。

タイプ

タイプを指定することで、サプライヤまたはサプライヤ・サイトを承認済サプライヤ・リスト・エントリの品目またはカテゴリに関連付けることができます。 承認済サプライヤ・リスト・エントリが「品目」に定義されている場合、エントリは特定のカタログ品目に関連付けられます。 承認済サプライヤ・リスト・エントリが「カテゴリ」に定義されている場合、エントリは特定の調達カテゴリに関連付けられます。 カテゴリ・タイプを使用すると、そのカテゴリにロールアップされる一連の品目全体のサプライヤ関係を管理できます。

ステータス

ステータスによって、サプライヤがASLに定義されている品目または一連の品目を供給することを許可されているかどうかを識別します。 ステータスに関するこの他の重要なポイントは、購買オーダーをソーシングおよび承認できるかどうかが決定されることです。 これらの処理管理は、「承認済サプライヤ・リスト・ステータスの管理」ページのステータスに関連付けることができます。

サプライヤ品目属性

サプライヤ品目の組合せごとに、次の追加のオーダー属性を定義できます。

  • 購買単位

  • 原産国

  • 最小オーダー数量

  • 固定ロット乗数

ソース文書

包括購買契約および購買契約をASLエントリのソース文書として指定できます。 その場合、バイヤー、サプライヤ担当、サプライヤ品目番号など、品目またはカテゴリのソース文書情報が、購買依頼明細の自動作成時にデフォルトで自動的に設定されます。