品目置換に関する考慮事項
品目置換を使用するときは、次の点に注意してください。
- 品目置換は次に対してサポートされていません。
- バック・トゥ・バック履行
- 製造品目
- 構成品目
- 外注加工用品目セット
- 二重単位管理がある品目
- 組織グループに対して品目とサプライヤの組合せに対して1つの置換タスクのみを作成できます。
- 在庫品目と経費品目は相互に置換できません
- 委託オーダーと標準オーダーは相互に置換できません。
- オーダー数量の計算および端数処理は、代替ソースに定義された単位換算に従って行われます。 元の品目の単位が置換品目または置換ソースの単位と異なる場合、換算数量は10進数になる可能性があります。 端数処理ファクタがBPA明細または「製品情報管理」→「品目の管理」の品目の購買属性で定義されていることを確認します。 端数処理ファクタが両方の場所で定義されている場合は、BPAが優先されます。
この表は、3つの異なるシナリオで使用される端数処理ファクタ・ロジックの例を示しています。 元の品目の単位は個で、置換品目または置換ソースの単位はB10です。
当初数量および単位 換算数量および単位 端数処理ファクタ 換算数量の小数ファクタ 四捨五入 端数処理後の数量 端数処理ファクタ>換算数量小数ファクタ 15 個 1.5 B10 0.6 0.5 Floor 1 B10 端数処理ファクタ<換算数量小数ファクタ 17 個 1.7 B10 0.6 0.7 上限値 2 B10 端数処理ファクタ=換算数量小数ファクタ 16 個 1.6 B10 0.6 0.6 上限値 3 B10