ネゴシエーションのデフォルトの内部原価ファクタ
サプライヤには、ビジネスの資格を付与できますが、非表示の原価や業務上の短所がある場合があります。
これらの業務上の短所は、過去のパフォーマンスの問題、サプライヤの事業所によるロジスティクス原価、追加のプロジェクト管理ニーズなどの不備である可能性があり、内部原価としてサプライヤの応答に数量化および追加できます。
カテゴリ・マネージャは、ネゴシエーション・テンプレートまたはネゴシエーションで直接、ネゴシエーション・ロットおよび明細に対して、これらの内部原価ファクタのデフォルト・セットを指定できます。 デフォルトの内部原価ファクタが設定されている場合、オンラインで、または明細インポート・スプレッドシートやREST APIを使用してネゴシエーションに追加された新しい明細にこれらの内部原価ファクタが自動的に適用されます。
内部原価ファクタを明細のデフォルトとして設定および適用するには、次のステップに従います。
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「ソーシング」作業領域で、「標準ネゴシエーション」などのシードされた形式に基づいて新しいネゴシエーション・テンプレートを作成します。
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「明細」で、「デフォルト明細詳細の管理」をクリックします。
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「デフォルト明細詳細の管理」ページで、プラス・アイコンをクリックして内部原価ファクタを追加し、「リストから追加」をクリックしてリストから内部原価ファクタを追加します。
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ネゴシエーション形式およびテンプレートに基づいてネゴシエーションを作成します。
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デフォルトとして内部原価ファクタをさらに追加または更新する場合は、「デフォルト明細詳細の管理」をクリックして内部原価ファクタを追加します。
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ネゴシエーションを公開します。
原価ファクタを明細のデフォルトとして適用する際に考慮する必要があることを次に示します。
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ネゴシエーション形式に明細価格に対して使用可能な内部原価ファクタがないが、デフォルト明細属性が使用可能になっている場合は、「デフォルトの明細属性の管理」ボタンが表示されます。
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明細タイプが「固定価格サービス」の新規ネゴシエーション明細を作成する場合、「ユニット当たり」の価格設定基準のデフォルトの内部原価ファクタは新規明細に追加されません。
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修正を作成する場合、ネゴシエーションをテンプレートとして保存したり、ネゴシエーションを複製したり、新規ネゴシエーション・ラウンドを作成すると、非アクティブなデフォルトの内部原価ファクタは新規文書にコピーされませんが、既存の明細は非アクティブな内部原価ファクタまたはその値を削除せずにコピーされます。