重複するサプライヤのチェック
サプライヤの作成時およびサプライヤ登録承認プロセス中に、重複するサプライヤの追加を避けるために検査が実行されます。 照合エンジンはOracle Enterprise Data Qualityアプリケーションによってサポートされており、すべての外部パーティに対して照合検査を実行できます。
照合を検討するパーティのタイプを構成できます(類似した名前または完全に一致する名前を検査する対象のサプライヤや顧客など)。 たとえば、ある会社が顧客として存在する場合、そのパーティをサプライヤとして使用できるかどうかを決定できるようにユーザーに通知が送信されます。 既存のパーティを選択すると、それがサプライヤの設定に使用されます。
動作
サプライヤの作成時に、類似した名前または一致する名前を持つサプライヤを含むパーティのリストが表示されます。 報告された一致の詳細を確認し、作成しているプライヤと一致するものがない場合は、サプライヤの作成を続行できます。
報告された一致の中に同じサプライヤがある場合、サプライヤの作成プロセスを取り消すことができます。
サプライヤ登録承認プロセス中に、承認者にも、一致する可能性があるサプライヤが表示され、重複が検出された要求は否認されます。
ノート:
重複するサプライヤ照合機能は、Oracle Fusion Cloud Procurementでのみ使用できます。 調達(オンプレミス)ではサポートされていません。