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ネゴシエーションへの応答

ネゴシエーション文書の詳細を表示した後で、作成する最適応答を決定できます。 生成された応答文書は、必要な情報をすべて提供することで、完全な応答を提供するのに役立ちます。

また、応答文書に参照番号を割り当てて、この番号を内部での追跡用に使用できます。

製造、物流または直接資材調達のために品目をネゴシエーションする場合、ネゴシエーション参加依頼通知に添付されたレスポンス・スプレッドシートで、在庫明細品目のサプライヤ品目、製造業者および製造業者部品番号を表示できます。 また、ネゴシエーションの表示、レスポンスの作成、レスポンスのレビュー、ネゴシエーションの落札中に詳細を表示できます。

「ソーシング」作業領域と「製品情報管理」(PIM)作業領域の間のシームレスなやり取りを容易にするには、統合設定が必要です。 詳細は、「追加アプリケーションの統合の管理」を参照してください。

サプライヤ入札者は、在庫ベース明細品目と摘要ベースの明細品目の両方に対するレスポンスを作成するときに、新しいサプライヤ品目を指定できます。 新規サプライヤ品目は、落札後に生成された購買文書にコピーされます。 在庫品目にサプライヤ品目がないシナリオでは、BU構成で有効になっている場合には、新規サプライヤ品目が製品情報管理(PIM)の品目関係に自動的に追加されます。

関連購買依頼があるネゴシエーションへの応答を作成する場合、購買依頼明細からのサプライヤ品目がサプライヤ入札者に表示され、必要に応じてそれらを更新できます。 同様に、既存の包括購買契約を再ネゴシエーションすると、サプライヤは契約で取得されたサプライヤ品目を表示および更新できます。

ネゴシエーションPDF文書をダウンロードして、これらの詳細を表示します。 ネゴシエーションに応答し、その部品番号を識別して正確な見積を提供できます。 これらのフィールドは、効率的で正確な応答準備のために、サプライヤが応答スプレッドシートでも使用できます。

ネゴシエーションへの応答時にゼロ価格を入力できるため、保証期間中の製品に対して無料またはサービスの品目を無償で提供できます。

サプライヤ品目、製造業者および製造業者部品番号を扱う場合は、次の点を考慮してください。

  • ネゴシエーションで導出および表示されるには、サプライヤ品目および製造業者部品番号を品目マスターの在庫品目に関連付ける必要があります。
  • 複数のサプライヤ品目と複数の製造業者部品番号が在庫品目にマップされている場合、ネゴシエーションには部品番号は表示されません。
  • サプライヤ参加依頼通知に添付されたネゴシエーションPDF文書には、サプライヤ品目、製造業者および製造業者部品番号の情報は現在表示されません。 サプライヤは、サプライヤ・ポータルからネゴシエーションPDFドキュメントをダウンロードすることをお薦めします。
  • または、ネゴシエーション参加依頼通知でサプライヤ品目、製造業者および製造業者部品番号が必要な場合、csvファイルに明細品目情報が個別に表示されるPDFと明細のみの応答スプレッドシートを分割して使用することをお薦めします。

応答文書を作成するときに、後述のトピックに加えて次の点についても考慮します。

  • 応答文書にヘッダー・レベルおよび明細レベルでノートを入力できます。また、応答に添付を指定できます。

  • 応答の.pdfバージョンを印刷できるため、応答を発行する前にオフラインでレビューしたり、応答の送信後に控えにできます。

  • 入力する必要がある情報は、ネゴシエーションに応じて異なります。 必要となるすべての応答情報を入力しなかった場合、応答を送信しようとするとエラー・メッセージが表示され、不足している情報を入力するように求められます。

  • ネゴシエーション作成者が代替明細を許可している場合、当初に定義された明細への応答に加えて、新しい応答明細を作成できます。 別の価格分岐や別の明細情報を提供することを希望する場合に、代替明細を作成できます。 カテゴリ・マネージャが落札およびネゴシエーションを分析するときに、追加の応答明細と当初明細への応答の両方が考慮されます。

  • ネゴシエーション作成者が許可している場合、ネゴシエーションのラウンド内に複数の応答を作成できます。 複数の応答を作成する場合、別の明細情報を提示できる(代替明細の応答と同じように)だけでなく、要件、ネゴシエーション条件、契約条件などの他のネゴシエーション属性に対して別の応答も提示できます。

応答管理

ネゴシエーションへの応答を制御するために、カテゴリ・マネージャによって次のようにいくつかパラメータが定義されている場合があります。

  • 要求されたすべての数量を提示することが必要になる場合もあれば、一部の数量を提示できる場合もあります。 たとえば、ネゴシエーション明細で1000ユニットが要求される場合があります。 1000ユニットすべての販売を提示することが必要になる場合があれば、それよりも少ないユニット数の販売を提示できる場合もあります。

  • すべてのネゴシエーション明細に応答する必要がない場合があります。 この場合、応答する明細を選択できます。

  • 他のサプライヤの契約条件、ノートおよび添付を参照できる場合があります。

  • カテゴリ・マネージャが複数の応答を許可している場合は、そのネゴシエーションに対して、プライマリ応答だけでなく追加の代替応答も作成できます。

  • 現在の応答を改訂できる場合があります。

  • ネゴシエーションが複数の応答ラウンドに入った場合、第1ラウンドの応答価格よりも低いレベルで第2ラウンドの応答価格を発行することが必要になることがあります。

要件

ネゴシエーションに、会社や業務に関する情報を求める質問が含まれている場合があります。 このような質問は、要件と呼ばれます。 カテゴリ・マネージャがこのような要件を定義している場合があります。 定義されている場合、トレイン・ストップのチェーンに要件というラベルが付いたボックスが表示されます。 応答が必須の場合、回答を提示する必要があります。 応答の評価時に、要件への応答が他のすべての応答情報とともに使用される可能性があります。

明細価格情報とその他の情報

提示する必要がある明細価格情報は、ネゴシエーションのタイプ(オークション、見積依頼、情報依頼)および結果のタイプ(購買オーダー、包括購買契約、購買契約)によって異なります。 明細価格情報に提示価格または提示数量を含めることができます。

追加明細情報

ネゴシエーション明細レベルで情報を提示することが必要になる場合があります。 次のような追加の応答情報が必要な明細については、「明細」表の「必要な詳細情報」列にアイコンが表示されます。

カテゴリ・マネージャが価格分岐/価格階層を入力した場合は、それらに応答する必要があります。 また、許可されている場合は、それらを変更するか、独自の価格分岐を提示できます。

原価ファクタは、カテゴリ・マネージャが希望しているネゴシエーション価格を超えた追加原価です。 一般的な原価ファクタには、保管、輸送、工具などが含まれます。

明細属性では通常、提供する製品またはサービスに関する追加詳細が求められます。 応答の評価時に、明細属性への応答が明細および明細価格情報とともに使用されます。

ノート:

ネゴシエーションで許可されている場合は、ネゴシエーションに定義された明細へのレスポンスに加えて、代替レスポンス明細を作成できます。 これは、別の価格分岐などの代替明細情報を提示する場合に行うことができます。 すべての応答明細が競合応答とみなされ、カテゴリ・マネージャがこれらのいずれかにビジネスを落札させる可能性があります。

代替明細を追加するには、「応答の作成: 明細」ページで、代替を作成する明細の「代替の作成」列に表示されるプラス記号をクリックします。 その明細にプラス記号が表示されない場合は、代替明細を作成できません。入力できる応答は1つのみとなります。

スプレッドシートでの応答

オンラインでの応答に代わる方法として、または応答が必要な要件や明細がネゴシエーションに多数含まれている場合、スプレッドシートを応答方法として使用できます。 この方法では、アプリケーションからスプレッドシートをエクスポートし、オフラインでスプレッドシートに応答情報を入力して完成させます。 完成したら、スプレッドシートをアプリケーションにインポートして戻します。 なんらかのエラーがあった場合は、訂正して再度インポートできるように即座に通知されます。

追加の入札機能

自動代理入札と一括値引は、オークションへの応答時に使用できる追加機能です。

自動代理入札を使用すると、競合相手がより低い落札価格を送信した場合に、アプリケーションによって自動的に再入札を行えます。 競合相手が落札価格を送信すると、アプリケーションによってさらに低い価格で自動的に再入札が行われます。 初回入札を発行するときに、値(初回提示価格のパーセントまたは固定価格)および希望最低価格を指定します。 以降の再入札では、指定した値が提示価格から減額されます。 最低価格に達するまで、これが自動的に行われます。

一括値引を使用すると、すべてのネゴシエーション明細またはネゴシエーション明細のサブセットでの提示価格を、所定の金額で減額できます。 そのため、明細ごとに価格を個別に更新する必要がなくなります。

オンライン・メッセージング

応答プロセス全体を通して、オンライン・メッセージングを使用して購買組織に連絡できます。 1つのネゴシエーションの枠内で、複数のオンライン会話に参加できます。 開始したメッセージはすべて購買組織に向けられ、そのネゴシエーションに参加しているすべての購買組織メンバーが表示できます。 購買組織の個々の参加者から受信したメッセージに対して、返信できます。