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サプライヤ・プロファイル変更要求の承認の設定

サプライヤ主導のプロファイル変更は、「承認待ちのサプライヤ・プロファイル変更要求」ページを使用して承認されます。

サプライヤ・プロファイル変更要求の承認ルールを構成するには、「設定および保守」作業領域で、「調達」オファリングおよび「承認管理」機能領域の「サプライヤ・プロファイル変更承認の管理」タスクを使用します。

この設定タスクの承認構成には、順次実行される2つのシード済ステージがあります。

  • サプライヤ・プロファイル変更要求の最初のステージの承認

  • サプライヤ・プロファイル変更要求の第2ステージの承認

第2ステージのルーティング・ルールが実行される前に、最初のステージの承認がすべて完了される必要があります。

サプライヤ・プロファイル変更要求の最初のステージの承認

サプライヤ・プロファイル変更要求の承認要件に基づいて、どのシード済参加者に承認ルールを構成するかを選択します。 承認ルーティングの動作は参加者ごとに異なります。

最初のステージの3つのシード済参加者は次のとおりです。

  • パラレル承認(最初の応答者が獲得)

    識別されたすべての承認者がパラレルに承認の通知を受け取ります。 最初のステージのこの参加者はデフォルトで使用可能になっています。 要求を承認または否認する最初の応答者が、残りのすべての承認者の結果を定義します。

  • パラレル承認

    識別されたすべての承認者がパラレルに承認の通知を受け取ります。 すべての承認者からの承認が必要です。

  • シリアル承認

    承認は、順次ルーティングされます。 承認は、承認者から承認者へと順次に完了します。

サプライヤ・プロファイル変更要求の第2ステージの承認

第2ステージでは、最初のステージの承認が完了した後で追加の承認ルールを個別のセットとして実行できます。

第2ステージの承認のシード済参加者は、最初のステージのシード済参加者と同じです。 ただし、第2ステージのいずれの参加者もデフォルトでは使用可能になっていません。 第2ステージの3つのシード済参加者は次のとおりです。

  • パラレル承認(最初の応答者が獲得)

    識別されたすべての承認者がパラレルに承認の通知を受け取ります。 要求を承認または否認する最初の応答者が、残りのすべての承認者の結果を定義します。

  • パラレル承認

    識別されたすべての承認者がパラレルに承認の通知を受け取ります。 すべての承認者からの承認が必要です。

  • シリアル承認

    承認は、順次ルーティングされます。 承認は、承認者から承認者へと順次に完了します。

シード済承認ルール

承認ルールは、最初のステージの「パラレル承認(最初の応答者が獲得)」参加者にシードされます。 この承認ルールでは、サプライヤ・プロファイル変更要求がサプライヤ管理者グループにルーティングされます。

サプライヤ管理者およびサプライヤ・マネージャ・ルーティング・グループは、「サプライヤ・プロファイル変更要求承認」タスクに使用できます。 (これらのルーティング・グループは、ユーザー定義の承認ルールでも使用できます。)

各ステージ内に、ルール・ベースのシード済参加者が3つあります。 文書を受け入れる資格がある承認者を各参加者が判別できるように、監督、ポジション、ジョブ・レベル、シングル・ユーザー、ユーザー定義の承認グループなどのルーティング・タイプを選択できます。

シード済ルールは、新しいルールが構成されていても、削除しないかぎり実行されます。 シード済ルールはいつでも変更または削除できます。

すべてのシード済ステージおよび参加者を使用する必要はありません。 サプライヤ・プロファイル変更要求の承認の管理タスク・ページで、該当するボタンを使用して、未使用の参加者を使用不可にできます。

無効なルールまたは参加者は評価されません。 たとえば、参加者がすでに無効になっている場合、その参加者内のルールは評価されません。 無効なルールについても同様です。

サプライヤ・プロファイル変更要求の承認属性の管理

サプライヤ・プロファイル属性値に基づく承認ルール条件を作成する場合、承認ルールは次のいずれかの場合にtrueとみなされます。

  • 属性値が指定した値に変更される

  • 属性値がサプライヤ・プロファイルに存在する(その属性に対する変更がサプライヤ・プロファイル変更要求に含まれていない場合も同様。)