サプライヤ・プロファイル変更要求の承認

サプライヤ主導のサプライヤ担当変更要求の承認ルーティングを構成するには、「サプライヤ・プロファイル変更承認の管理」タスクを使用します。

発行されるサプライヤ・プロファイル変更要求には、変更対象のプロファイル情報のみが含まれています。承認者は、プロファイル変更要求をレビューし、要求に含まれている情報(銀行口座情報を除く)を編集できます。

「サプライヤ・プロファイル変更要求」ページの「関連リンク」セクションで「変更要求の編集」をクリックして、サプライヤ・プロファイル変更要求の編集ページで変更を加えます。銀行口座を編集したり、プロファイル、住所または担当レベルの付加フレックスフィールドを編集することはできません。他の承認者が要求の評価に使用できるように、コメントや添付を追加できます。

サプライヤ・プロファイル変更要求の編集ページでは、要求された変更を更新し、要求を承認または否認できます。要求を取り消さずに、変更を保存して後でレビューすることもできます。

プロファイル変更要求に対するすべての承認が完了すると、結果の通知が発行者に送信されます。

サプライヤ・プロファイル変更要求の承認ルーティングの構成

サプライヤ主導のサプライヤ・プロファイル変更要求の承認ルールを構成するには、「サプライヤ・プロファイル変更承認の管理」設定タスクを使用します。このタスクは、「設定および保守」の「調達」オファリングの「承認管理」機能領域にあります。

「サプライヤ・プロファイル変更要求」設定タスクの承認構成には、順次実行される2つのシード済ステージがあります。

サプライヤ・プロファイル変更要求の最初のステージの承認
サプライヤ・プロファイル変更要求の第2ステージの承認

第2ステージのルーティング・ルールが実行される前に、最初のステージの承認がすべて完了される必要があります。

承認後のサプライヤ・プロファイルの更新

サプライヤ・プロファイルの更新を妨げるような検証エラーが発生した場合は、次のプロセスが実行されます。

プロファイル変更要求がエラーとしてマークされます。
変更要求へのリンクを含む通知がサプライヤ管理者に送信されます。
サプライヤ管理者は、通知からサプライヤ・プロファイル変更要求の編集ページにナビゲートして、エラーを表示および修正します。
エラーの修正後、サプライヤ管理者は変更要求を再処理のために発行します。要求に対する変更の再処理には承認プロセスはありません。