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スプレッドシートによりネゴシエーションに明細をインポートするとどうなりますか

スプレッドシートを使用してネゴシエーション明細をインポートすると、ネゴシエーション作成時間を効率的に短縮できます。スプレッドシート・ファイルをオフラインで完成させ、そのファイルを使用して明細情報をインポートするのみです。

この機能は、ネゴシエーションに多数の明細がある場合や、複数の属性を持つ複雑な明細がある場合に特に役立ちます。 このトピックでは、スプレッドシート・ファイルを完成させ、新規ネゴシエーションにインポートする方法について説明します。

エクスポートする.zipファイルには、情報入力に使用するテンプレートが含まれています。 これ以外に、アプリケーションの原価ファクタ、単位値および属性グループを使用する必要がある場合に備え、それらの情報が含まれた参照ファイルも用意されています。

適切なスプレッドシート・ファイルをエクスポートしたら、テンプレート・ファイルにネゴシエーション明細情報を入力します。 次の表では、スプレッドシートの各フィールドについて詳しく説明し、必須フィールドとオプション・フィールドを区別しています。 必須フィールドはアスタリスク(*)でマークされています。 必須フィールドの場合、値の入力が必須です。 オプション・フィールドの場合、値の入力は必須ではありません。

この表では、各フィールドの長さ制限についても説明しています。 フィールドの最大データ長が4000文字である場合、日本語などのマルチバイト言語の長さはそれより短くなります。 フィールド長が4000文字未満である場合、最大長はシングルバイト言語とマルチバイト言語で同じになります。

次の表は、エクスポートしたスプレッドシートに含まれているフィールドを示しています。 一部の列は常に表示されますが、その他の列の有無は、選択するネゴシエーション結果、標準購買オーダーまたは包括購買契約/購買契約に応じて異なります。 一般的に、列の順序は並べ替えることができますが、列のタイトルは変更しないでください。 ただし、属性、原価ファクタ、価格分岐および価格階層の各列については、このルールの例外です。 これらは並べ替えないでください。 「行の終わりを示すデリミタ」列がスプレッドシートの最後の列になるようにしてください。 オプションの列は削除することもできます。詳細は、表の後に記載されているノートを参照してください。

ノート: すべての日時と価格の書式設定は、アプリケーションのユーザー・プリファレンス設定と同じである必要があります。たとえば、1212,40と1,212.40のような場合です。 指定したフィールドに数値を入力するときは、セルの書式をテキストに設定します。他の書式にすると、インポート時にエラーが発生する可能性があります。 書式がテキストで長さが255文字を超える場合は、セルの書式を標準に設定します。

アプリケーションでは入力値の大/小文字が区別されます。 たとえば、「Lot line」と「Lot Line」の違いで、エラーになります。

ネゴシエーション明細スプレッドシートの列の説明の追加方法

この表は、明細のインポート・スプレッドシートで使用可能な様々なフィールドを示しています。 どのフィールドがどのネゴシエーション・タイプおよび結果で使用されるかについて説明しています。

列名

すべての結果

購買オーダーの結果のみ

購買契約の結果のみ

価格および数量のある明細(情報依頼にのみ該当)

価格および数量の値が必要な明細を作成するには、「はい」を入力します。

NA

NA

* タイプ

定義する明細のタイプを選択します。 有効なエントリは、「明細」、「ロット」、「ロット明細」、「グループ」または「グループ明細」です。

ロットを作成するには、最初にロットの行を定義し、次に各ロット明細の行を定義します。

ロットとロット明細の定義方法は通常の明細と同じです。 つまり、明細属性、原価ファクタおよびその他の明細関連特性を指定できます。 ロット明細はロット行の直後に定義してください。

グループを作成するには、最初にグループの行を定義し、次に各グループ明細の行を定義します。 グループ・レベルの行の定義方法は通常の明細とは異なります。 明細属性、原価ファクタ、その他の明細関連特性はどれも指定できません。 グループ・レベルのエントリを定義する場合は、「タイプ」、「摘要」および「行の終わりを示すデリミタ」列の値のみを入力します。 グループ明細はグループ行の直後に定義してください。

グループ明細行の定義方法は通常の明細と同じです。属性、原価ファクタおよびその他の明細関連特性を指定できます。

NA

NA

摘要

購買を希望する各明細の摘要を入力します。

この列の最大長は2500文字です。

NA

NA

購買依頼発行BU

品目またはサービスを要求するビジネス・ユニットです。 スタンドアロンのソーシングを使用する場合、この列は表示されません。

NA

NA

明細タイプ

数量ベースの明細とサービス・ベースの明細を区別します。

アプリケーションに設定されている事前定義済の値のいずれかを選択します。

NA

NA

品目

アプリケーションの品目マスターの値に基づく品目番号を入力します。

NA

NA

改訂

品目の改訂番号を入力します。

NA

NA

カテゴリ名

カテゴリ名は、明細が属している上位のファミリまたはカテゴリを表します。 すべての品目のカテゴリがアプリケーションに事前に定義されています。

NA

NA

数量

NA

購買を希望するユニット数を(定義した単位で)入力します。

NA

見積数量

NA

NA

必要な品目のユニット数の見積です。単位はバイヤーが指定します。

単位

明細タイプに関連付けられた単位と異なる場合は、その明細に対して交渉する単位を入力します。

使用可能な単位値は、.zip内のAddLinesUOM.txtファイルを参照してください。

NA

NA

事業所

NA

品目またはサービスの搬送先として希望する住所の名称を入力します。 事業所を入力しなかった場合、デフォルトの事業所が使用されます。 事業所が新規の場合は、その事業所をオンラインで事前に入力しておかないと、このテンプレートでは使用できません。

NA

要求搬送日

NA

特定の日に事業所住所に搬送されるようにするには、搬送希望日をこの列に入力します。 スプレッドシートでは、アプリケーションのユーザー・プリファレンスの日付書式と同じ書式を使用してください。

NA

見積合計金額

NA

NA

その明細に対して支払う予定の取引額見積(ドル建て)です。

最小リリース金額

NA

NA

契約に対してリリース可能な最小金額を入力します。

現在の価格

品目またはサービス1ユニット当たりの現在の購買価格を入力します。 明細に原価ファクタを追加する予定の場合、この値は品目またはサービス1ユニット当たりの現在の価格合計を表します。 価格は数値書式で入力する必要があります(5.75など)。「Five seventy-five」は無効です。 通貨記号は省略します。 現在の価格は、削減金額を計算するためにアプリケーションにより使用されます。

NA

NA

開始価格

購買を希望する品目またはサービス1ユニット当たりの開始応答価格を入力します。 明細に原価ファクタを追加する予定の場合、この値は品目またはサービス1ユニット当たりの開始価格合計を表します。 このネゴシエーションに指定した単位と通貨を使用します。 価格は数値書式で入力する必要があります(5.75など)。 「Five seventy-five」は無効です。 通貨記号は省略します。

NA

NA

ターゲット価格

品目またはサービス1ユニット当たりの購買希望価格を入力します。 明細に原価ファクタを追加する予定の場合、この値は品目またはサービス1ユニット当たりのターゲット価格合計を表します。 このネゴシエーションに指定した単位と通貨で価格を記載します。 価格は数値書式で入力する必要があります(5.75など)。 「Five seventy-five」は無効です。 通貨記号は省略します。

NA

NA

ターゲット価格の表示

「はい」または「いいえ」を入力して、サプライヤにターゲット価格を表示するかどうかを指定します。 値を入力しなかった場合、デフォルトで「いいえ」が使用されます。

NA

NA

代替明細の許可

このネゴシエーションへの応答にサプライヤが代替明細を入力できるかどうかを指定します。

NA

NA

サプライヤへのノート

購買を希望する品目またはサービスに関する応答を発行するサプライヤに向けたテキスト・ノートを入力します。

この列の最大データ長は4000文字です。

NA

NA

明細ターゲット価格

原価ファクタを除いた明細ターゲット価格合計を入力します。 この列は、このネゴシエーションに対して原価ファクタが使用可能になっている場合にのみ表示されます。

NA

NA

明細ターゲット価格の表示

「はい」または「いいえ」を入力して、サプライヤに明細ターゲット価格を表示するかどうかを指定します。 この列は、このネゴシエーションに対して原価ファクタが使用可能になっている場合にのみ表示されます。

NA

NA

原価ファクタ

サプライヤに応答を求める原価ファクタの名前を入力します。 この列は、ネゴシエーションに対して原価ファクタが使用可能になっている場合にのみ表示されます。

エクスポートした.zipにはAddLinesCostFactors.txtというテキスト・ファイルが含まれています。

「原価ファクタ」列とその後の3つの列は、その明細に対して単一の原価ファクタを定義する場合に使用する列グループです。 その明細に関連する原価ファクタを追加するときには、毎回4つの列のグループを新規に挿入し、情報を入力します。

NA

NA

価格設定基準

特定の原価ファクタ値の計算方法として、「ユニット当たり」、「定額」または「明細価格率」を入力します。 この列は、ネゴシエーションに対して原価ファクタが使用可能になっている場合にのみ表示されます。

NA

NA

原価ファクタ・ターゲット値

原価ファクタのターゲット値を入力します。 この列は、ネゴシエーションに対して原価ファクタが使用可能になっている場合にのみ表示されます。

NA

NA

原価ファクタ・ターゲットの表示

「はい」または「いいえ」を入力して、サプライヤに原価ファクタのターゲット値を表示するかどうかを指定します。 この列は、ネゴシエーションに対して原価ファクタが使用可能になっている場合にのみ表示されます。

NA

NA

サプライヤが価格分岐を変更

「はい」または「いいえ」を入力して、サプライヤが価格分岐を変更できるかどうかを指定します。

NA

NA

価格分岐タイプ

「累積」は、包括購買契約の一部として、品目のすべてのリリース済出荷に対する累積数量に価格分岐を適用する場合に選択します。

「非累積」は、包括購買契約に対する1回のリリースにおける購買数量に価格分岐を適用する場合に選択します。

NA

NA

価格分岐出荷先組織

この価格分岐が適用される出荷先組織。

NA

NA

価格分岐事業所

この価格分岐が適用される出荷先事業所。

NA

NA

価格分岐数量

この価格分岐が要求される数量を指定します。

NA

NA

価格分岐ターゲット価格

購買組織が支払を希望する、品目1ユニット当たりの価格を指定します。

NA

NA

価格分岐開始日

この価格分岐が要求される品目の搬送を開始する日付を指定します。

NA

NA

価格分岐終了日

この価格分岐が要求される品目の搬送を終了する日付を指定します。

NA

NA

価格階層最小数量

この数量ベースの価格階層で購買組織が必要とする最小数量を指定します。

NA

NA

価格階層最大数量

この数量ベースの価格階層で購買組織が必要とする最大数量を指定します。

NA

NA

価格階層ターゲット価格

この数量ベースの価格階層で購買組織が支払を希望する、品目1ユニット当たりの価格を指定します。

NA

NA

属性

定義する明細属性の名前を入力します(例: PPMレート、等級)。

「属性」列とその後の5つの列は、その明細に対して単一の属性を定義する場合に使用する列グループです。 その明細に関連する属性を追加するときには、毎回、6つの列のグループを新規に挿入し、情報を入力します。

NA

最大4000文字

属性グループ

属性を分類するために使用します。 「属性グループ」の値を定義しなかった場合、デフォルトの属性グループ値が使用されます。 そのネゴシエーションで使用可能なグループ値は、.zip内のAddLineAttributeGroups.txtスプレッドシートを参照してください。

NA

最大240文字

属性応答

「必須」、「オプション」または「表示」のみを入力して、サプライヤのレスポンス方法、およびレスポンス値の入力が必須かオプションかを示します。 そのネゴシエーションが複数属性スコアリング・ネゴシエーションであり、かつ属性をスコアリングする場合は、「必須」にする必要があります。

NA

NA

属性値タイプ

指定する属性値の書式です。サプライヤはこの書式に従って入力する必要があります。 テキストの場合は「テキスト」、数値の場合は「数値」、日付の場合は「日付」、URLの場合は「URL」を入力します。 「テキスト」の場合、すべてのタイプを表示できます。

NA

NA

属性ターゲット

属性のターゲット値です。 「属性値タイプ」で指定した値と入力が一致する必要があります。

NA

最大4000文字

属性ターゲットの表示

「はい」または「いいえ」を入力して、サプライヤに属性ターゲットを表示するかどうかを指定します。

NA

NA

*行の終わりを示すデリミタ

EOLを入力します。

NA

NA

スプレッドシート・テンプレートには、1つの原価ファクタを定義するために必要な6つの列(「明細ターゲット価格」、「明細ターゲット価格の表示」、「原価ファクタ」、「価格設定基準」、「原価ファクタ・ターゲット値」、「原価ファクタ・ターゲットの表示」)が含まれています。 さらに別の原価ファクタを入力する場合は、追加の原価ファクタごとに、最後の4つの列(「原価ファクタ」、「価格設定基準」、「原価ファクタ・ターゲット値」、「原価ファクタ・ターゲットの表示」)をコピーし、既存の6つの列の後に挿入します。 原価ファクタは必要な数だけ入力できます。 原価ファクタ列は空白にできます。 たとえば、すべての明細の最初の原価ファクタを「ツール」にしようとしているとします。 「ツール」が特定の明細に該当しない場合は、単に、その明細で「ツール」に関連する列を空白のままにします。

スプレッドシート・テンプレートには8つの列が含まれており、1つの列「サプライヤが価格分岐を変更」がすべての価格分岐に共通しており、列「価格分岐タイプ」、「価格分岐出荷先組織」、「価格分岐事業所」、「価格分岐数量」、「価格分岐ターゲット価格」、「価格分岐開始日」、「価格分岐終了日」が1つの価格分岐を定義するために必要です。 また、8つの列はグループとして処理する必要があり、すべての列を削除するか、どの列も削除しないかのどちらかになります。

スプレッドシート・テンプレートには、1つの価格階層を定義するために必要な3つの列(「価格階層最小数量」、「価格階層最大数量」、「価格階層ターゲット価格」)が含まれています。 また、3つの列はグループとして処理する必要があり、すべての列を削除するか、どの列も削除しないかのどちらかになります。 インポート中に、価格分岐または価格階層を追加できます。

スプレッドシート・テンプレートには、1つの属性を定義するために必要な6つの列(「属性」、「属性グループ」、「属性応答」、「属性値タイプ」、「属性ターゲット」、「属性ターゲットの表示」)が含まれています。 さらに別の属性を入力する場合は、属性列をコピーし、スプレッドシート末尾の「行の終わりを示すデリミタ」列の直前に挿入するのみです。 属性は必要な数だけ入力できます。 属性列は空白にできます。 たとえば、すべての明細の最初の属性を等級に設定できます。 「等級」が特定の明細に該当しない場合は、その明細で「等級」に関連する列を空白にするのみで済みます。

スプレッドシート・ファイルは、オプション列を任意に削除して変更できます。ただし、「処理」列(修正または新規応答ラウンドの作成時)、「タイプ」列、「内部明細ID」列(修正または新規応答ラウンドの作成時)、「行の終わりを示すデリミタ」列は削除できません。 また、6つの属性列と6つの原価ファクタ列はグループとして処理する必要があり、すべての列を削除するか、どの列も削除しないかのどちらかになります。

複数属性スコアリング・ネゴシエーションを作成する場合は、明細のインポート後にスコアと加重の詳細をオンラインで入力する必要があります。

参照ファイル

アプリケーションからエクスポートする.zipファイル内には3つの参照ファイルがあります。 これらのファイルには、アプリケーションで定義された次の値が含まれています。

  • 属性グループ

  • 原価ファクタ

  • 単位値

原価ファクタおよび単位値については、必要に応じてこれらのファイル内の値を使用してテンプレートを完成させることができます。 存在しない値を使用しようとすると、インポート・プロセスによりエラーが返されます。 原価ファクタまたは単位値を追加したり、異なる原価ファクタまたは単位値を使用する必要がある場合は、それらをアプリケーションで最初に定義する必要があります。

属性グループについては、事前に定義された値を使用することも、スプレッドシートに作成することもできます。

この表は、属性参照ファイルのフィールドを示しています。

名前

摘要

属性グループ

属性グループの名前。

摘要

属性グループの摘要。

この表は、原価ファクタ参照ファイルのフィールドを示しています。

名前

摘要

原価ファクタ

原価ファクタの名前。

摘要

原価ファクタの摘要。

価格設定基準

原価ファクタの計算に使用する方法。

この表は、単位参照ファイルのフィールドを示しています。

名前

摘要

単位

単位の名前。

摘要

単位値の摘要。

明細情報のインポート

  1. スプレッドシートを完成したら、選択したロケーションに保存します。 スプレッドシートはタブ区切りファイルとして保存する必要があります。

  2. アプリケーションに戻ります。 指示に従って、完成したスプレッドシートをインポートします。

  3. スプレッドシートをアプリケーションに渡してインポートを開始すると、スプレッドシート検証プロセスが実行され、インポートされた明細が画面に表示されます。

  4. アプリケーションによってスプレッドシートのエラーが検出された場合は、エラーが発生した明細が特定され、発生したエラーの具体的な内容が示されます。 エラー診断には次の3つのフェーズがあります。

    • フェーズ1ではファイル・エラーがチェックされます。

    • フェーズ2では列エラーがチェックされます。

    • フェーズ3ではフィールド・エラーがチェックされます。

    エラーは表形式で一覧表示され、スプレッドシートの行番号、列タイトル、値および発生したエラーが示されます。 一般的なエラーには次のようなものがあります。

    • スプレッドシートのファイル・タイプまたはファイル形式と、アプリケーションでサポートされているインポート形式タイプが一致しない場合、ファイル・エラーが発生します。 たとえば、アプリケーションで認識されないワード・プロセッシング・ファイルをインポートした場合、ファイル・エラーが発生します。

    • スプレッドシートに入力した情報をアプリケーションで解釈できない場合、書式エラーが発生します。 たとえば、数値のみを想定したフィールドにアルファベット文字を入力した場合、書式エラーが発生します。 また、インポートするファイル内の列の名前および順序がエクスポートしたファイル内の名前および順序と一致するかどうかもチェックします。

    • スプレッドシートに入力した情報とアプリケーション内の対応する既存情報が一致しない場合、検証エラーが発生します。 たとえば、単位またはカテゴリ名としてアプリケーションで認識されない値を入力した場合、検証エラーが発生します。

  5. スプレッドシート内のいずれかの明細にエラーがある場合は、アプリケーションによって必要な修正が提示されます。 インポートしようとしたスプレッドシート・ファイルを開き、必要に応じて変更を加え、ファイルを保存し、参照して更新されたファイルを検索し、インポート・プロセスを再度実行します。 ノート: インポート中にエラーが発生した場合、明細はロードされません。 エラーはチェックイン・フェーズであるため、すべてのエラーを修正してクリーン・インポートを取得するために、複数回インポートを試行する必要がある場合もあります。

  6. アプリケーションでスプレッドシートにエラーが検出されない場合は、すべてのネゴシエーション明細が正常にインポートされます。 その後、任意の明細を編集できます。

  7. ネゴシエーション明細が正常にインポートされたら、ネゴシエーション作成プロセスに進みます。

ネゴシエーションへの明細のインポートの例

この例では、カテゴリ・マネージャがスプレッドシートのエクスポートおよびインポートを使用して、作成中の代替供給の契約ネゴシエーションに明細を追加します。 具体的には、次のものを追加します

  • 清掃用品10ロット (各ロットの内訳は次のとおり)

    • 清掃用ブラシ100ダースの1明細

    • 清掃用雑巾90ダースの1明細

    • 清掃用ほうき50ダースの1明細

  • 洗浄液の1グループ(内訳は次のとおり)

    • 洗浄溶剤20ガロン

    • 洗浄殺菌剤15ガロン

次のインストラクションを使用して、スプレッドシート.zipをエクスポートして開き、前述の表の詳細に基づいてテンプレートを完成させます。 この例では、考えられる原価ファクタおよび明細属性を示していませんが、必要に応じて含めることもできます。 完成したテンプレートは次のようになります。

この表は、サンプルの初期スプレッドシートを示しています。

タイプ

摘要

明細タイプ

品目

改訂

カテゴリ名

見積数量

単位

その他の列...

行の終わりを示すデリミタ

ロット

清掃用品

商品

NA

NA

その他のメンテナンス用品

10

EA

NA

EOL

ロット明細

清掃用ブラシ

商品

NA

NA

その他のメンテナンス用品

100

ダース

NA

EOL

ロット明細

清掃用雑巾

商品

NA

NA

その他のメンテナンス用品

90

ダース

NA

EOL

ロット明細

清掃用ほうき

商品

NA

NA

その他のメンテナンス用品

50

ダース

NA

EOL

グループ

洗浄液

NA

NA

NA

NA

NA

NA

NA

EOL

グループ明細

洗浄溶剤

商品

NA

NA

その他のメンテナンス用品

20

ガロン

NA

EOL

グループ明細

殺菌剤

商品

NA

NA

その他のメンテナンス用品

15

ガロン

NA

EOL

アプリケーションに戻り、完成したスプレッドシートをインポートします。 エラーがある場合は表示されます。 エラーを修正し、再度インポートします。 エラーはチェックイン・フェーズであるため、すべてのエラーを修正するために複数のインポートが必要になる場合があります。

複数の応答ラウンドまたは修正に関する追加手順

明細インポート用スプレッドシートを使用すると、後続の応答ラウンドで明細のリストを修正できます。 新規応答ラウンドを開始するときに、スプレッドシート内の明細を追加、削除および更新できます。 そのため、新規ラウンドを迅速かつ柔軟に開始できます。 スプレッドシートを使用して明細のリストを調整するには、一般的に、次のステップに従います。

  1. スプレッドシート・テンプレートをエクスポートします。 前のラウンドからの明細がすでに含まれています。

  2. 明細に必要な変更を加えます。

  3. 変更後のスプレッドシートをインポートします。

  4. 変更を確認します。

応答のラウンドとラウンドの間にインポートするスプレッドシート・テンプレートは、初期ネゴシエーション明細の作成に使用されるテンプレートとは若干異なります。 主な違いは次のとおりです。

  • エクスポートしたスプレッドシートには、前のラウンドからの明細が移入されています。

  • テンプレートには、次に示す5つの列が追加されています。

この表は、複数ラウンドのネゴシエーションで使用されるスプレッドシートのフィールドを示しています。

列名

摘要

購買依頼: 自

「はい」または「いいえ」の値は、明細が前のラウンドの購買依頼から作成されたかどうかを示します。 値が「はい」の場合は、次のラウンドで「購買依頼発行BU」、「明細タイプ」、「品目」、「改訂」、「摘要」(「品目」が指定されている場合)、「カテゴリ名」、「単位」および「事業所」の値を変更しないでください。

契約: 自

「はい」または「いいえ」の値は、明細が前のラウンドの契約から作成されたかどうかを示します。 値が「はい」の場合は、次のラウンドで「明細タイプ」、「品目」、「摘要」(「品目」が指定されている場合)および「カテゴリ名」の値を変更しないでください。

明細

ネゴシエーションに表示されている現在の明細番号です。 この列は、参照専用として用意されており、更新または削除する明細を特定するのに役立ちます。 この列の値は変更しないでください。

新規明細を追加する場合は、この列を空のままにします。

既存の明細番号が変更されることはありません。

処理

明細を追加、更新または削除するように指定します。 次のいずれかの値を入力できます。

  • 新規明細を追加するには、「+」を入力します。

  • 既存の明細を削除するには、「-」を入力します。

  • 既存の明細を更新するには、「#」を入力します。

「処理」列を空白にすると、その行が無視され、明細は変更されません。

ノート: Excelを使用している場合は、[Tab]キーを使用して「処理」列から出ます。

内部明細ID

スプレッドシート・テンプレートをエクスポートするときに移入されるアプリケーション生成ID。 この列の値は変更しないでください。

新規明細を追加する場合は、「内部明細ID」列を空白のままにします。

「内部明細ID」列は、「行の終わりを示すデリミタ」列の直前に配置されている必要があります。

たとえば、初期スプレッドシートが次のようになっていると仮定します。

この表は、サンプルの初期明細スプレッドシートを示しています。

明細番号

処理

タイプ

摘要

見積数量

単位

その他の列...

内部明細ID

行の終わりを示すデリミタ

1

NA

ロット

清掃用品

10

EA

NA

123.221

EOL

1.1

NA

ロット明細

清掃用ブラシ

100

ダース

NA

123.321

EOL

1.2

NA

ロット明細

清掃用雑巾

90

ダース

NA

234.432

EOL

1.3

NA

ロット明細

ほうき

50

ダース

NA

345.654

EOL

2

NA

グループ

洗浄液

NA

NA

NA

345.745

EOL

2.1

NA

グループ明細

洗浄溶剤

20

ガロン

NA

346.234

EOL

2.2

NA

グループ明細

殺菌剤

15

ガロン

NA

3467.121

EOL

明細リストを修正し、スプレッドシートをインポートします。

  • 明細を変更するには、「処理」列に「#」を入力します。 ネゴシエーションのラウンドとラウンドの間に、任意の属性を変更できます。 一致する属性が見つかった場合、スコアと加重が次のラウンドに自動的にコピーされます。

  • 明細を削除するには、「処理」列に「-」を入力します。

  • 明細を追加するには、「処理」列に「+」を入力し、前の項で示されているステップに従って残りの列に値を入力します。 明細の定義は、前のネゴシエーション・ラウンドを作成したときと同じ方法で入力します。追加する明細の内部明細IDの値は入力しないでください。

同じ例について考えると、明細1.2を削除し、明細1.3の数量を変更し、新規明細を追加することで、次のようにスプレッドシートを変更できます。

この表は、変更を含むスプレッドシートの例を示しています。

明細番号

処理

タイプ

摘要

見積数量

単位

その他の列

内部明細ID

行の終わりを示すデリミタ

1

NA

ロット

清掃用品

10

EA

NA

123.221

EOL

1.1

NA

ロット明細

清掃用ブラシ

100

ダース

NA

123.321

EOL

1.2

-

ロット明細

清掃用雑巾

90

ダース

NA

234.432

EOL

1.3

#

ロット明細

ほうき

75

ダース

NA

345.645

EOL

NA

+

ロット明細

モップ

5

ダース

NA

NA

EOL

2

NA

グループ

洗浄液

NA

NA

NA

345.745

EOL

2.1

NA

グループ明細

洗浄溶剤

20

ガロン

NA

346.234

EOL

2.2

NA

グループ明細

殺菌剤

15

ガロン

NA

3467.121

EOL

この表は、更新された明細リストを示しています。

明細番号

処理

タイプ

摘要

見積数量

単位

その他の列

内部明細ID

行の終わりを示すデリミタ

1

NA

ロット

清掃用品

10

EA

NA

123.221

EOL

1.1

NA

ロット明細

清掃用ブラシ

100

ダース

NA

123.321

EOL

1.3

NA

ロット明細

ほうき

75

ダース

NA

345.645

EOL

1.4

NA

ロット明細

モップ

5

ダース

NA

568.245

EOL

2

NA

グループ

洗浄液

NA

NA

NA

345.745

EOL

2.1

NA

グループ明細

洗浄溶剤

20

ガロン

NA

346.234

EOL

2.2

NA

グループ明細

殺菌剤

15

ガロン

NA

3467.121

EOL