REST API (インバウンド)
ビジネス・プロセスでデータのほぼリアルタイム更新が必要な場合、REST APIインバウンド統合オプションを使用してOracle Self Service Procurementと統合します。
REST APIを使用すると、リアルタイム統合要件のレコードを表示、作成、更新または削除できます。
主な機能
- リアルタイム統合要件には、REST APIを使用します。
- 単一品目とコレクションの両方でCRUD操作を実行します。
- 複数の更新およびINSERT、「削除」およびGET操作を1回の呼出しで実行するには、BATCH操作を実行します。
- カスタム処理を実行して、キー値を迅速に導出し、データ入力を迅速化し、特定の検証を実行します。
- REST APIを使用して、エンド・ツー・エンドのプロセス・オーケストレーションを実現します。
ベスト・プラクティス
- このオプションは、Oracle Self Service Procurementでほぼリアルタイム・モードの操作を実行する必要がある場合に使用します。
- パフォーマンスを向上させるために、サポートされている場合は常にGET操作の実行中に、fields問合せパラメータを使用して属性を制限します。
- 大規模な購買依頼の場合は、購買依頼当たりの明細数を最大500に制限します。
- 購買依頼明細ごとに数百の配分があるとは思っていません。 大規模な購買依頼を処理する際のパフォーマンスを向上させるために、明細ごとに100を超える配分が必要な場合は、明細を分割することを検討してください。
- POST操作を実行して購買依頼明細を作成した後、カスタム処理を実行して次のことを実行することをお薦めします:
- デフォルト配分を作成します。
- ソース文書および振替価格を取得します。
- 税金を計算して借方勘定を導出します。
制約
- REST APIでは、1回のコールで500を超えるレコードが返されることはありません。 REST APIパラメータでオフセットと制限を使用して、セット全体をページ区切りできます。
- 購買依頼に対して実行できるカスタム処理は、500行に制限されています。
- 購買オーダーまたは転送オーダーに設定されていない購買依頼明細を取り消すには、「取消」カスタム処理のみを使用できます。