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実装ユーザーの準備

テスト環境または本番環境のサービスURL、ユーザー名、仮パスワードは、オラクル社から届くサービスアクティブ化Eメールに記載されています。 これらの資格証明を使用して、各環境のOracle Fusion Cloud Risk Managementの設定を担当する実装ユーザーを作成します。

設定には、次のことが含まれます:

  • 観点の構成。

  • セキュリティの構成。

  • 「プロセス」、「リスク」および「コントロール」オブジェクトで使用可能なアセスメント・アクティビティの選択。 他の実装タスクとは異なり、このアクティビティでは、アプリケーション・ユーザーが業務系データを作成すると変更できなくなる設定をします。

  • Oracle Risk Managementを使用および定期保守用に構成する管理機能の設定。

  • 実装のテスト。実際には、Oracle Risk Managementの機能を使用して、期待した結果が返されることを確認します。

ノート:

Oracle Risk Managementは、他のオファリングのリスクを管理するためのツールとして使用できるため、それらの実装を調整する必要があります。 通常は、異なる実装ユーザーが必要になる場合が多いです。 要件の詳細は、他のオファリングのドキュメントを参照してください。

実装ユーザーはOracle Fusion Cloud Human Capital Management (HCM)で作成してください(たとえば、「ユーザーの管理」作業領域で使用可能な「ユーザーの作成」機能を使用)。 そうすると、個人レコードが実装ユーザーに関連付けられますが、これはEメール通知機能のテストに必要です。

ノート:

セキュリティ・コンソールでユーザー・アカウントを作成できます。 ただし、これでは個人レコードが作成されないため、適切ではありません。 セキュリティ・コンソールではなくHCMを使用して、実装ユーザーを作成してください。

実装ユーザーを作成するときには、次の事前定義済ジョブ・ロールを割り当てることができます:

  • リスク管理者: このロールを使用すると、ユーザーは管理設定の実行、観点の作成、ユーザー・グループの定義、ビジネス・オブジェクト・セキュリティの構成およびセキュリティ割当の一括編集を実行できます。

  • ITセキュリティ・マネージャ: このロールでは、ユーザーがロールを作成できるセキュリティ・コンソールへのアクセス権が付与されます。

  • Oracle Risk Managementのジョブ・ロールは、実装する機能を使用およびテストするのに適切です。